GWの1日は子ども達と高尾山
肋骨骨折後、初めての運動と言うか登山
体力に不安もあり、ボランティア活動なのに、我儘言ってロープウェイ組にお願い。
ところが朝雨の為、不参加者が多く、ロープウェイ組がなくなった
流石にボランティアで行ったので、1人だけロープウェイでとは言えず…顔晴りました
毎回ではありますが
たった1日、イヤ数時間で子ども達の成長を感じます。
不参加者が多く、グループが変わり、当日リーダーを決めました。
私が担当した組は、小3男女、小2女子、小1男子と4人
班毎の朝礼で、『リーダーになりたい人…?』
小3の男の子が手を上げ彼に決定。
リーダーは、自分のペースで歩けない。要するに自己中では居られない。
途中休憩(出発も)、水分補給、4人が居るか等の確認や諸々
私が『ねぇリーダー、女子達が遅いよ…』
と、言うと待って足並み揃える。
機転が効く子で、点呼も子ども達だけではなく、頼んでもいないのに、親、ボランティアの人数も数え、総人数を報告。
男坂・女坂含め諸々、何方を行くかの選択も子ども達に委ね…。
ま〜子ども達の事ですから、途中バラバラになったり、自由行動もありました。
午後はリーダーが疲れた様子
『リーダーを変わってもらう…?』
登り(午前)と下り(午後)で、リーダーが変わっても、良いと思うよ。
私の問に『大丈夫』やります。
お昼も食べ、朝早かった事もあり、眠気や疲れも出て、集中力も薄れ
お母様に注意され不貞腐れ
私は全体の様子を見ていたので
どうしたの…?と声を掛けると
正直に『リーダーなんだからしっかりしなさい。とママに叱られた』と言う。
疲れた…?
リーダー変わる…?
それでも彼はNoでした。
怪我もなく無事に下山
最後の挨拶で、『皆さん、今日一日頑張ってくれたリーダーに、お礼を言いましょう』
そしてリーダーからも『リーダーをサポートしてくれた皆に、お礼を言いましょう』と
お礼と拍手で終わりました。
途中リーダーのお母様には
世間話しをしながら、息子さんが頑張っている事をリスペクトし、『注意しないで下さい』
一生懸命頑張っているので、注意されるとやる気なくしますからと…。
親に言われるのと、他人言われるのでは違うから…?
最後に『沢山抱きしめ、最後まで諦めず頑張ったね。偉かったね。皆も喜んでたね。大人の人も褒めてたね。』
と、結果を認め褒めて上げて下さい
と、分かれました。
この会では、お母様にもガス抜きをして頂きたいので、話を聞き寄り添います。
私含め子ども達は、初めてのメンバー、お互い何も知らない間柄
いつも思うこと
彼らは私利私欲が無く
本当ピュア
素直で正直で思い遣りがあり
ずっとこのままでいて欲しい。
職業柄、大人のマスターマインド、部署、グループ作りに携わっているけれど…
大人は裏表有り過ぎ…
その為に、個性分析するのですが…?
SNS見ても自己顕示欲丸出し
SNSってホントお人柄が解る。
二枚舌。人によって態度を変える。大人の虐め。仲間外れ。利用価値がなくなるとポイ。
私利私欲のかたまり。
どうしたら、こう言う大人になるのか不思議…?
多分全員が子どもの頃は、違ったはずなのに。
子ども達に、今のままで居て欲しいと願い、私自身も毎回、学ばさせて頂だいた1日でした。