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【ロウバイ】 蝋梅 臘梅Chimonanthus praecox
〔ロウバイ科・ ロウバイ属〕
まるでロウ細工のような黄色い花を咲かせる、中国原産の落葉低木。 開花期以外はあまり目立ちませんが、新春に香り高い花を咲かせる貴重な存在です。 中国では、ウメ、スイセン、ツバキとともに、「雪中の四花」として尊ばれています。 江戸時代初期に日本へ渡来し、ほかの花木に先駆けて咲き香りがよいことで、生け花や茶花、庭木として利用されてきました。
金華山には自生していませんが峰続きの水道山の南麓にある梅林公園のロウバイは有名です。毎年真冬に甘く優しい香りを漂わせ、満開の黄色い花を咲かせています。
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【エナガ】柄長 Aegithalos caudatus
〔スズメ目エナガ科エナガ属〕
くちばしと首が短く、丸っこい体から伸びる長い尾羽。目の上の眉斑がそのまま背中まで太く黒い模様になっていて、翼と尾も黒い色をしています。「エナガ」の地鳴きは『ジュリリ』『チュリリ』と濁った声を出します。さえずりは高い声で『チー』と鳴きます。
長いしっぽが「ひしゃく」の柄に例えられて名前がつきました。 江戸時代には「エナガヒシャク(柄長柄杓)」「エビシャク(柄柄杓)」「オナガヒシャク(尾長柄杓)」とも呼ばれていました。
留鳥であるエナガは冬の金華山のそこかしこで見ることができます。
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