5-6●金華山の植物、動物

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【カゴノキ】 鹿子の木 Litsea coreana

〔クスノキ科ハマビワ属〕
 関東地方・福井県以西~九州の暖地のタブノキ林やシイ林、カシ林に混生する常緑高木。
 カゴノキは生長すると樹皮がまだらにはげ落ちシカの子供のまだら模様のようになり、そのことから「鹿子の木」と名付けられました。
 模様は樹皮がまだらに剥がれ落ちたもで幼木には見られず、幹の直径が20センチを超えるあたりから見られます。林間にあっても人目を惹く木肌で、特に落葉期は遠目にもそれと分かります。
 木の寿命が長く20m以上の巨木に成長することも珍しくないようです。
 金華山では旧鼻高コースや金華山トンネルを東に抜けた長良川沿い等に群生していますが、頂上の岐阜城本丸井戸付近にも自生していますので見つけてみてください。
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【ニホンアナグマ】穴熊 Meles anakuma
〔イタチ科アナグマ属〕
 ニホンアナグマは国内では北海道を省く、本州・四国・九州に分布しています。毛色は薄茶をベースにした黒茶褐色で四肢とのどから腹にかけては濃いこげ茶色をしています。顔面は白っぽく、目をおおうかたちで縦に模様があります。ムジナ、ササグマ、マミなど地方によって呼び名がことなります。
 一見してタヌキに似ていますが、タヌキはイヌ科で、アナグマはテンやカワウソなどと同じイタチ科に属しています。
 金華山では夜行性の動物の為、昼間は巣穴に潜んでいることが多く登山道で見かけることはほとんどありません。達目陰山周辺や金華山北面の米廩谷洞周辺で確認されています。

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金華山には約700種の植物と60種の鳥が生息。金華山は植物、動物の特別保護・保安地区に指定され
自然観察教育林に指定されています。
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7-8●金華山登山道マップ