私には6歳上の姉がいるのですが、

小さい頃から家族や親戚の中でも「おちびキャラ」というか、

「なんにもできない」(ネガティヴとは限らず、だから守られるとかも含め)

みたいなポジションだった気がします。


初めはきっと、歳の離れた姉を見て自分もやりたい❗️みたいな

チャレンジ精神もあったんじゃないかとは思うのですが、

いつも「心配」の名の元に止められてるうちに

次第に自分から行動する事をやめていったように思います。



そんな事からか、

自分はどんな状況にいても下っ端とか下の子チックな位置に置かれる感じが多いような、、

人間関係でも、引っばってく方よりついてく方だったり。


ある意味一人前に扱われないという事は、

いつまでも守られる立場に居られるという事でもあり、

物足りなさと安心感の境地に居座り続ける、という事にもなります。



で、今のお仕事。

働いている学習教室のメンバーは、教室長である70代後半の女性と先輩スタッフであるアラ還の女性の3人体制です。


人数も少なく、もちろん私は一番のペーペーではあるのですが、わりとそれぞれがそれぞれに業務をこなすような環境にいるため、

今まであまり感じた事のない「もぞもぞ感」を感じたりするのです。


いつまでたっても信用されてないような

未熟だからと、任されずに上からな感じで叱られる、という経験が長くて

「またわたしがダメだったんですよね💧」

「やらかしたのはわたしですね💦」

という反応が反射的に出るけれど、

「そういう訳じゃない(→だからこそ、自分で注意して取り組んでね)」

みたいなことが妙に新鮮すぎて、少し戸惑うのです。


あまり注意を受けないとかえって不安になる、みたいな変な感じ。


でもそれって、私が長年望んできた

「一人前に見てもらう」

「対等に近い扱いになる」

ということなんだ!とハッとした時

未体験の嬉しさにジワジワ来ました。



慣れてない事って

喜べる話なのに、すぐには認識できずに

むしろ不安になるのって、不思議です。