先日、息子の学校のPTA活動の一環で、校外での講演会に行ってきました。

こどもの育成やら未来やら云々、、といった感じのテーマで、サッカー解説者の福田正博さんの1時間半にわたるお話を聞くという内容。

サッカーファンという訳でもなく、そもそも自分の希望で行くのでもなく、時間もなかなかボリューミーとあって正直ダルいなぁ、、でもスマホ見て暇つぶしも目立ちそうで出来ないよな、などと全くヤル気なしの開始前(笑)

これがいざ始まってみると、福田さんの元スポーツ選手らしいエネルギッシュさと、話術の上手さに「おっ?」となり、、
サッカーの試合時間(ハーフタイム無し!)と同じ90分、居眠りもなく(笑)聞き入ってしまいました。
中でも印象深かったお話について、シェア及び備忘録も兼ねて書きますね。

✳︎言葉の選び方について
   人は、最初に来た言葉に受ける印象が大きい。
   例えば、同じ意味合いでも「勝ちたい」と「負けたくない」では、言葉の頭にくる「勝つ」と「負ける」の違いによって脳に残る印象が変わる。
日本は否定的な言葉×否定の組合せで肯定を表す(上の例なら「負ける」×否定形)事がわりと多いが、この表現で受ける印象でポジティブになるかネガティブ(もしくは消極的)になるかが変わってくる。

✳︎失敗を恐れずチャレンジしてごらん!と、大人が子供に促したりする事は良かれと思ってありがちだが、実際に難しい事や苦手な事にチャレンジして何度も失敗していると、その内チャレンジ自体する気が起きなくなってくる。
ちいさな事や、自分の得意な事に挑戦をして上手くいく経験を積み重ねていくと、それが成功体験となりむしろ大きな事や難しい事にも挑戦してみようかという勇気が沸いてくる。

こんな感じのお話だったと思うのですが、これらの話は選手時代に、外国人監督から言われた事なんだとか。
視点の違う指摘に、刺激を受けたと言うお話でした。
サッカー選手としての経験談でありながら、子供にも大人にも大変参考になるアドバイスだなーと思いました。
特に小さな事で成功体験を積むって大事!!
息子にも感じていってもらいたいです。