歴代アカデミー賞の受賞作品をネットで覗いてみましたが、この企画失敗かな!?と思うくらい自分の知識のなさに困惑しております。ただアカデミー賞の授賞式までは不定期ながらせめて5回くらいはやりたいと思います。
そこで2回目の今日は「羊たちの沈黙」でいきたいと思います。この作品は世にサイコサスペンスという映画ジャンルを確立した作品であると言えるでしょう。それまでのサイコサスペンスといえば、1960年公開の名匠ヒッチコック監督の「サイコ」や1971年公開で「STAR WARS」で世界的に有名なスティーブン・スピルバーグ監督の「激突!!」などが代表的で、今のようなサイコサスペンスとは一線を画します。しかし「羊たちの沈黙」が1991年にアカデミー賞で主要4部門(作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞)を独占すると、翌年にシャロン・ストーンの足の組み替えで有名な「氷の微笑」や「コピーキャット」といったサイコ作品が認知される土壌をつくったとも言えなくもないと思います。
内容は「FBIアカデミーの訓練生クラリス(ジョディ・フォスター)は、若い女性の皮を剥いで死体を川に流す連続殺人死バッファロー・ビルの捜査に手詰まりを感じたFBI上司ジャック(スコット・グレン)の密命を帯び、州立の精神病院を訪れる。それは、患者を9人も殺してそこに隔離される食人嗜好の天才精神科医ハンニバル・レクター博士(アンソニー・ホプキンス)に、事件の助言を受けに向かった・・・・」
この作品でアンソニー・ホプキンスは悪役を確立(ハンニバル・レクター博士はハリウッド悪役No.1)、ジョディー・フォスターは一躍大スターになるなど相当影響力があった映画である。
しかしサイコサスペンス好きな私の中で、「羊たちの沈黙」はあまり好きなサイコサスペンス映画ではありません。その理由に「主人公が犯人を見つけるために謎を解いていく」のではなく、「レクターの助言に従っただけ」という印象が強いのだ。それよりもブラッド・ピット主演の「セブン」やジェニファー・ロペス主演「ザ・セル」もしくは「サスペクト・ゼロ」の方が見応えがある。しかし公開当時は、これが新鮮であるという意味でのアカデミー賞受賞なのかもしれない。

どうしてもサイコサスペンス映画は、猟奇殺人者の描写というイメージが強くて好まないという人も多いが「つぎつぎと謎が解けていく」という意味では必ず映画の最後に明確な答えがあるので、見ている間ドキドキ・ワクワク感が継続するのが私はとても好きです。


羊たちの沈黙 -特別編- (期間限定)

¥1,064


セブン プラチナム・エディション【初回限定生産】/ブラッド・ピット

¥2,993
Amazon.co.jp

ザ・セル/ジェニファー・ロペス

¥1,280
Amazon.co.jp

サスペクト・ゼロ

¥1,332
Amazon.co.jp