木曜日から下の娘が帰省しています。
週末どこかに出かけようということで、土曜日にかねてから行ってみたかった軍艦島に上陸してきました
長崎の桟橋から軍艦島ツアーに参加。
船に乗って向かいます。
近くまで行っても波が高いと着岸許可が下りずに上陸が叶わないこともあるそうです。
まずは周囲をゆっくり回りながら軍艦島を眺めます。
見えてくる建物や施設を一つずつ解説してくれます。
軍艦島の正式名称は端島。
炭鉱の施設が拡張していくにつれて軍艦のように見えてきて、いつしか軍艦島という愛称がついたそうです。
こちらの角度からが一番軍艦に見えると。
無事着岸許可が下りて上陸可能となりました
かつてこの小さい島に5000人を超える人が暮らしていましたが、昭和49年に炭鉱が閉山して無人島になってからは、崩れていく一方です。
今は一部の区画のみ立ち入ることができます。
世界遺産となっていますが、島全体というわけではなく、明治時代に造られたものだけが対象とのこと。
ですので、この赤レンガの建物と護岸の強固な石垣の基礎だけが世界遺産なんだそうです。
3人で写真を撮ってもらいました。
正面の崩れかけているアパートは大正5年に日本で初めて建てられた鉄筋コンクリートの高層ビルだそうです。東京などの大都市でなくここが日本初ですが、大正5年なので世界遺産指定にはならず、今や保存も難しいため、このまま崩れていくのを待つのみなんだとか
南北の長いところで480mという小さい島で、走ることができれば5分で一周できそうです。
同じツアー船で上陸した皆さんと。
かつての島民の暮らしと日本の復興、高度経済成長を支えた軍艦島に触れることができるツアーでした。
機会があれば皆さんも是非
で、今日、日曜日は午前中に近所だけ走ってきました。
走っているうちに少しめまいがしたので、のんびりと7kmだけで終わりました