シアリング奏法である。
この奏法に名を残すジョージ・シアリングについては、私はほとんど知らないし、
どういう経緯でこの名前がついたのかも知らないが、
カシオペアのTAKE MEの話題の中では必ず出てくる話である。
右手でメロディとともに、コードを構成する音を弾き、
左手で右手のトップの1オクターブ下のメロディを同時に弾く方法である。
コードの音が響くと同時に、メロディがオクターブの音域を持って聞こえてくる。
カシオペアのようなギター、キーボード、ベース、ドラムスの4人構成で
メロディアスなアンサンブルを聴かせるバンドが、キーボードメインの曲を
演奏する場合に、非常に強力な武器になったのだろうと推測する。
キーボードの向谷氏は今でこそ、鉄ヲタの教祖のように思われているところもあるが、
TAKE MEをシアリング奏法で弾き始めた頃は、かっこよくキマッたらしい。
テンションコードを高い音で処理していたのを、ハービーメイソンに
修正させられて、この奏法にたどりついた、みたいなことが、
カシオペアの本に書いてあった気がする。
以降、向谷氏の代名詞にもなったこの奏法であるが、TAKE MEのほかにも
数多くの楽曲で演奏されており、例えば以下である。
TWINKLE WING
LOOKING UP
KEEPERS
FIGHT MAN
TREASURES
SOUTHERN BREEZE
デビュー当初から休止直前まで万遍なく演奏されている。
私もコピーバンドで、TAKE MEやFIGHT MANなどを演奏させてもらったが、
キーボーディストにとっては、何といっても演奏していて気持ちがいいということである。
向谷氏も演奏中によく恍惚の表情を見せていたものである。
右手と左手が鍵盤の中央でカチッとブロックされて、奏でられるメロディとコード。
コピーバンドやらなくなって何年もたつが、TAKE MEだけは今でも指が覚えている。
MINT JAMS version
この奏法に名を残すジョージ・シアリングについては、私はほとんど知らないし、
どういう経緯でこの名前がついたのかも知らないが、
カシオペアのTAKE MEの話題の中では必ず出てくる話である。
右手でメロディとともに、コードを構成する音を弾き、
左手で右手のトップの1オクターブ下のメロディを同時に弾く方法である。
コードの音が響くと同時に、メロディがオクターブの音域を持って聞こえてくる。
カシオペアのようなギター、キーボード、ベース、ドラムスの4人構成で
メロディアスなアンサンブルを聴かせるバンドが、キーボードメインの曲を
演奏する場合に、非常に強力な武器になったのだろうと推測する。
キーボードの向谷氏は今でこそ、鉄ヲタの教祖のように思われているところもあるが、
TAKE MEをシアリング奏法で弾き始めた頃は、かっこよくキマッたらしい。
テンションコードを高い音で処理していたのを、ハービーメイソンに
修正させられて、この奏法にたどりついた、みたいなことが、
カシオペアの本に書いてあった気がする。
以降、向谷氏の代名詞にもなったこの奏法であるが、TAKE MEのほかにも
数多くの楽曲で演奏されており、例えば以下である。
TWINKLE WING
LOOKING UP
KEEPERS
FIGHT MAN
TREASURES
SOUTHERN BREEZE
デビュー当初から休止直前まで万遍なく演奏されている。
私もコピーバンドで、TAKE MEやFIGHT MANなどを演奏させてもらったが、
キーボーディストにとっては、何といっても演奏していて気持ちがいいということである。
向谷氏も演奏中によく恍惚の表情を見せていたものである。
右手と左手が鍵盤の中央でカチッとブロックされて、奏でられるメロディとコード。
コピーバンドやらなくなって何年もたつが、TAKE MEだけは今でも指が覚えている。
MINT JAMS version