付き合い始めて、
もうすぐ11年になる、ブログ友から、
年賀状のお返事がありました。
彼女とは、私が2002年2月に、
インターネット日記をつけ始めた時、
子育てカテゴリーを通して知り合いました。
(当時ブログなんて言葉はなかったです)
何だかあっという間に、
幼児を持つママ友のグループが出来上がり、
一時交流がすごく盛り上がりました。
何だったんだろう、あの連帯感は。
その後、私は並行して、
別の場所で旅関係の日記を始めたのですが、
そこにも遊びに来てくれました。
また、家庭に悩みがあった時、
彼女たちは一緒にいてくれました。
リアル友には言えないような、
日々の思いを分かち合って、
気遣いつつ見守ってくれ、
良いことがあった時には共に喜んでくれました。
それがどれほど慰めになったか、
計り知れません。
彼女も転々と色んな所でブログを書いてましたが、
私は何だか彼女のブログを見つけてしまうんです。
読んでると、その人だなってわかってしまう。
文は人なりっていいますが、
まさにその通りだと思います。
コメントをやり取りしながら、
メールで連絡することもあり、
そのうちリアルに年賀状を交わしたり、
海産物を送ってくれたこともありました。
そして、
一昨年の3月11日の東日本大震災。
彼女はまさにその被災地に住んでいました。
数日更新がなく、私は気が気ではありませんでした。
一週間ほどたったころ、
無事にいる、というタイトルだけのメールが、
彼女から届きました。
生きていてくれた!
どれだけ安堵したかしれません。
その後とれた連絡によれば、
彼女の家も、家族も無事で、
看護師の彼女は、戦場のような病院で、
昼夜わかたず働いていた、とのことでした。
しかし、彼女の妹さんの家は流され、
義弟さんや息子さんは行方不明。
伯父さん夫妻は犠牲になり、
友人にも行方の知れない人が、
たくさんいると聞きました。
何か必要なものはない?と訊くと、
ライフラインが混乱し、コンロが使えなくなっており、
カセットコンロのボンベも店頭から姿を消して、
いつ入荷するかわからないとのことでした。
そこで、
東北に発送してくれるネットショップを探し、
当座のカセットボンベを送りました。
彼女は、とても喜んでくれました。
その後大変だったのは、
妹さんの家族捜し。
遺体安置所を巡って、
探し続けました。
その間にも次々届く訃報。
…大変な日々だったと思います。
昨年はもちろん、
年賀状は送りませんでした。
今年は喪中じゃないと思ったのですが、
DNAと歯型が確認されて、
14歳の甥っ子くんが見つかったのは、
昨年の9月のことでしたね。
それで寒中見舞いなのでしょうか。
心を込めた文章を綴ってくれていました。
べったりの間柄じゃないけれど、
時折ブログを行ったり来たりして、
何かにつけ思い出す友人です。
未だにお会いしたこともなく、
声も聞いたことはありません。
いつかお会いできれば嬉しいですが、
このままでも十分互いの思いは通じます。
お付き合いはきっとずっと続くと思います。
ブログを長くやっていると、
いつの間にかやめてしまったり、
更新が途絶えたままの人も出て来ます。
中にはバーチャルな世界を、
軽く見る人もいるようですが、
インターネットの、PC画面の向こうには、
生身の人間がちゃんといます。
こうして長くお付き合いできる人もいます。
リアル友はもちろん大切ですが、
ブログ友も、同じくらい大切な存在だと、
私は思っています…。
