◎見送るかたち | ちいさな行政書士事務所から

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登録一年目の新米行政書士が、
ちいさな事務所を開きました。
さて、今日はどんなことが待っているのかな?

こんにちは!
新米行政書士 葡萄です。


昨年、被後見人さまを見送ってから、

より一層、

見送るかたちというものが、

気になるようになりました。



この写真は、夫が、

ある方の葬儀で頂いた、

お香典返し。


お海苔の箱なのですが。




こういうメッセージの書かれた、

お香典返しは初めて見ました。


あたたかい言葉があると、

何だかホッとしますね。



もちろんお別れは悲しいのですが、


その中にもご家族の愛を感じると、

心温まるものがあります。



森の中にある、家族葬専門の斎場で、

緑に囲まれた中での無宗教のお式。


ご遺影も、ご自分で撮られたような、

さり気なく「じゃあね」って感じのする、

お写真だったそうです。


Hさんらしい式だった、

と夫が言っていました。


その人らしいご葬儀って、

なかなかできないことではないでしょうか。



お香典返しにも、

来られた方の心に響く、

心遣いがあるのは、


その方の生き方をも、

象徴している気がします。



最後まで自分らしく。


自分だったら、

どんな風がいいのかな。



少しずつ、考えて行きたいと思いました。