◇初めてのお葬式の話(3) | ちいさな行政書士事務所から

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登録一年目の新米行政書士が、
ちいさな事務所を開きました。
さて、今日はどんなことが待っているのかな?

昨年の10月終わりに、

◇初めてのお葬式の話(1)

◇初めてのお葬式の話(2)


という記事を書きました。


これは一昨年10月、

生前殆ど付き合いのなかった、

夫の伯父(夫婦とも聴覚障害者)が亡くなり、


何故かその葬儀を、

私たち夫婦が執り行うことになった、

そんな経験を、記録のために綴ったものです。


そのあと、続きを書くつもりが、

ずいぶん間が開いてしまいました。


前回は伯父さんを無事葬儀社に安置して貰い、

葬儀の日取りなどを決め、

とりあえず帰宅するまで。


そして今回は第2回めの打ち合わせを、

するところから…。



その間に、

伯父さんが亡くなった病院から、

忘れ物の入れ歯を届けたいが、

何処がいいかと電話があり、

伯父さんを安置している場所を教えたり、



打ち合わせのための、

手話通訳者さんをFAXで予約したり、


また、伯父さんの妹である、

義母には夫がいろいろ連絡して、

そこからまた北海道の親戚に連絡がされていた。





打ち合わせは、10月10日の祝日。

電車を乗り継いで、

約束の葬儀社ホールへ行く。

駅からのバスが少なく、けっこう不便。


この日は葬儀はないようだった。


控室のような部屋に通され、

伯母さんと手話通訳の人、葬儀社の人、

私たち夫婦とで打ち合わせ。



まずは写真の背景色を決める。

無難な色に落ち着いた。


ここで伯母さんが持参した写真を提出。

後ほど返却してくれるそうだ。


続いて葬儀の部屋を決めるため、

出席予定人数の確認。


伯母さんによれば、


伯母さんの親戚4人。

伯父さんの故郷北海道から4人。

そして私たち夫婦2人。

一般会葬者3名。


合計13人?


障害のせいもあり、

殆ど交流がないようだった。

それにしても、あまりの少なさに驚く。


やはり、最初思ったように、

家族葬のような、

小さいお葬式専門の業者に、

頼んだ方が良かったんじゃないかな、


…という思いが強まる。


でも伯母さんの希望だったんだもんね…。



一階の一番小ぶりな部屋を、

仕切って使うことになった。

半分は食事のできる部屋とするそう。


また、遠方からの人のため、

泊まれる部屋を予約する。


葬儀の部屋のすぐわきの畳敷きで、

風呂とトイレ付き。

(この部屋も別に使用料がかかる。)


一膳飯(箸を立てる)と枕団子の話。


今回は無宗教なのでしないが、


義父の葬儀の時は、

葬儀社の人の指導のもと、

小麦粉捏ねて作ったなぁ。


団子を載せてある皿ごと蒸すのがびっくりだった。


葬儀の日は神棚を半紙で隠して下さい、

とのこと。

神さまを防ぐ結界だそうだ。


これまたびっくり。

神道の神さまは来ちゃいけないのね。



次に棺に入れるものの注意。

とけてしまうもの、完全に残るものは、

入れられないとのこと。

革靴や眼鏡、時計などは駄目。

眼鏡、時計は骨壺には入れられる。


棺に入れたいもの、会場に飾りたいものは、

当日持参して下さいとのこと。


伯父さんに着せる服を預かるため、

帰りに係の人が、

伯母さんのうちに寄ることに。


Yシャツとスーツ姿で、

ネクタイはしてもしなくてもいいそうだ。



エンバーミングは亡くなった翌日の、

8日に施されたそうだ。

(7日の打ち合わせで依頼済み)


エンバーミングについての、

詳しい記述がありましたので、

リンクしておきます。


エンバーミングとは

エンバーミングの手順





打ち合わせはこれで半分くらいでしょうか。


長くなりましたので、

続きはまた次に書きますね。


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