昨年の10月終わりに、
という記事を書きました。
これは一昨年10月、
生前殆ど付き合いのなかった、
夫の伯父(夫婦とも聴覚障害者)が亡くなり、
何故かその葬儀を、
私たち夫婦が執り行うことになった、
そんな経験を、記録のために綴ったものです。
そのあと、続きを書くつもりが、
ずいぶん間が開いてしまいました。
前回は伯父さんを無事葬儀社に安置して貰い、
葬儀の日取りなどを決め、
とりあえず帰宅するまで。
そして今回は第2回めの打ち合わせを、
するところから…。
その間に、
伯父さんが亡くなった病院から、
忘れ物の入れ歯を届けたいが、
何処がいいかと電話があり、
伯父さんを安置している場所を教えたり、
打ち合わせのための、
手話通訳者さんをFAXで予約したり、
また、伯父さんの妹である、
義母には夫がいろいろ連絡して、
そこからまた北海道の親戚に連絡がされていた。
打ち合わせは、10月10日の祝日。
電車を乗り継いで、
約束の葬儀社ホールへ行く。
駅からのバスが少なく、けっこう不便。
この日は葬儀はないようだった。
控室のような部屋に通され、
伯母さんと手話通訳の人、葬儀社の人、
私たち夫婦とで打ち合わせ。
まずは写真の背景色を決める。
無難な色に落ち着いた。
ここで伯母さんが持参した写真を提出。
後ほど返却してくれるそうだ。
続いて葬儀の部屋を決めるため、
出席予定人数の確認。
伯母さんによれば、
伯母さんの親戚4人。
伯父さんの故郷北海道から4人。
そして私たち夫婦2人。
一般会葬者3名。
合計13人?
障害のせいもあり、
殆ど交流がないようだった。
それにしても、あまりの少なさに驚く。
やはり、最初思ったように、
家族葬のような、
小さいお葬式専門の業者に、
頼んだ方が良かったんじゃないかな、
…という思いが強まる。
でも伯母さんの希望だったんだもんね…。
一階の一番小ぶりな部屋を、
仕切って使うことになった。
半分は食事のできる部屋とするそう。
また、遠方からの人のため、
泊まれる部屋を予約する。
葬儀の部屋のすぐわきの畳敷きで、
風呂とトイレ付き。
(この部屋も別に使用料がかかる。)
一膳飯(箸を立てる)と枕団子の話。
今回は無宗教なのでしないが、
義父の葬儀の時は、
葬儀社の人の指導のもと、
小麦粉捏ねて作ったなぁ。
団子を載せてある皿ごと蒸すのがびっくりだった。
葬儀の日は神棚を半紙で隠して下さい、
とのこと。
神さまを防ぐ結界だそうだ。
これまたびっくり。
神道の神さまは来ちゃいけないのね。
次に棺に入れるものの注意。
とけてしまうもの、完全に残るものは、
入れられないとのこと。
革靴や眼鏡、時計などは駄目。
眼鏡、時計は骨壺には入れられる。
棺に入れたいもの、会場に飾りたいものは、
当日持参して下さいとのこと。
伯父さんに着せる服を預かるため、
帰りに係の人が、
伯母さんのうちに寄ることに。
Yシャツとスーツ姿で、
ネクタイはしてもしなくてもいいそうだ。
エンバーミングは亡くなった翌日の、
8日に施されたそうだ。
(7日の打ち合わせで依頼済み)
エンバーミングについての、
詳しい記述がありましたので、
リンクしておきます。
打ち合わせはこれで半分くらいでしょうか。
長くなりましたので、
続きはまた次に書きますね。
