◇減価償却を考えると… | ちいさな行政書士事務所から

ちいさな行政書士事務所から

登録一年目の新米行政書士が、
ちいさな事務所を開きました。
さて、今日はどんなことが待っているのかな?

簿記学習をはじめて、

すごいなぁと思ったことの一つに、

減価償却の考え方があります。


家具でも電化製品でも、

買った当時は購入価額に近い価値があるけど、

だんだん寿命終了に近づくにつれ、

使える残り時間が少なくなり、価値が下がって来ます。



私のこれまでのイメージでは、

一万円で買ったものは、

使えなくなるまで一万円の価値でしたが、

そうじゃないんですよね…。


一番最初に、減価償却を身近に感じたのは、

旅行保険で、盗難に遭ったデイパックの中身の、

保険金が下りて来た時です。

(パリ→フランクフルトの夜行列車内で盗られました)



何が盗られたか、

それはいつ何処で買って、いくらだったか、

一つ一つ書き出して、保険会社に申し出るのですが、

購入価格から、使った分を差し引いた金額が、

ちゃんと計算されて戻ってきました。


そういう計算があるんだ~。

と知って感心したものです。



で、今回、

簿記の学びをする中で、

また減価償却と出会ったわけですが…。


何がすごいと思ったかって、

家にある例えば冷蔵庫は、

10年前に買ったものですが、

そのうち駄目になると思います。


これまでは駄目になった時、

手持ちがあればそれで買うけど、

なければ、ボーナス払いか何かで購入する。


つまり「壊れたらその時考える」という、

行き当たりばったり思考法、だったのですが。


もし買った時から、

減価償却費というものを考えに入れて、

その分をずっと貯めていたとしたら、

いざ冷蔵庫が駄目になった時…、


もう既に購入代金が貯まっているのです合格


財布を痛めず、即、現金で買えます。


当たり前と言われればその通りですが…。


きっと賢い主婦の方は、

そのようにしておられるのかも知れません。


全くそんな考えがなかったズボラ主婦の私は、

いたく感動いたしました。


そんな風に出来たら素晴らしいと思います。

現実的にはなかなか難しいですが…。



全部は無理にしても、


車や冷蔵庫、パソコンなど、

金額が比較的多いものだけでも、

減価償却費分貯められたらいいなぁ、

…と思うのでありました。



チューリップ黄 チューリップ赤 チューリップ紫


ひとつ前の日記で、

長文を改める!とか書いたくせに、

また長くなってしまいました。


意思が弱いですねぇ…。


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