こんばんは！
自宅PCから、新米行政書士 葡萄です。
明日は秋分の日でお休みですね。
ハッピーマンデーの制度が始まってから、
火曜日休みって貴重な気がします。
始まったのは一体いつだったかしら･･･？
と調べてみましたら、
平成10年の改正で成人の日と体育の日が、
13年に海の日と敬老の日が月曜日に移動したそうです。
他の祝日は移動が難しく、そのままだそうで、案外少ないのですね。
学校関係でも月曜休みが多いと、
特定の授業だけが少なくなってしまうので困るそうです。
行事の代休も月曜日が多いですから、解る気がします。
さてさて、貴重な火曜日休み、
私は読みたい本があります。
最近ハマっているのが、
上橋菜穂子さんの『獣の奏者』。
先日Ⅳ（完結編）を読み終えたので、
明日は外伝を読みたいと思います。
上橋さん、最近ホント人気ですね。
国際アンデルセン賞を受賞されて、
乗りに乗ってる感じです。
新聞記事によれば、その授賞式の講演で、
･･･他者の気持ちに寄り添って歩み、読み終えた時は読み始めた時とは少し違う場所に立っている。
そんな物語を書きたい･･･
と言われたそうで、
読み始めた時とは少し違う場所に立っている、
という表現が、何ともいえず、解るなぁと思いました。
表現に惚れちゃう作家さんです。
昨日一気に読んだのが、
湊かなえさんの短編集『サファイア』。
娘のマイブームの作家さんで、
彼女が図書館から借りて来たものを拝借･･･。
表題の「サファイア」と続編の「ガーネット」が良かった。
湊さんもすごい人気で、
映画にドラマにひっぱりだこですね。
（『告白』、原作読んでからDVD借りて観ましたが、
映像が凄まじく怖かったです･･･。）
面白い小説って、ほんの一行読んだだけで、
その世界に引き込まれてしまう気がします。
最近、女流作家の本が多いかな･･･。
8月に読んだ『百年法』は男性作家でした。
あれも面白かった。
ついつい読み耽ってしまうので、
事務所には小説は持って行かないことにしています。
時間を忘れて本を読むのはお休みの日に。
（電車で遠くに行く時は特別です～）
読書の秋って言葉もありますね。
皆さまの、
休日に読みたい、とっておきの一冊は何でしょう？
明日もいい一日になりますように
お休みなさい～
- 獣の奏者 外伝 刹那 (講談社文庫)/講談社
- ￥745
- Amazon.co.jp
- サファイア/角川春樹事務所
- ￥1,620
- Amazon.co.jp
- 百年法 下/角川書店(角川グループパブリッシング)
- ￥1,944
- Amazon.co.jp