平場の月

 

山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみの恋愛小説を

実写映画化したものです。

 

中学時代の初恋の相手同士である男女が年月を経て再会し、

心を通わせていく。

 

 

素晴らしい映画でした。

今年のベストムービーかもしれません。

 

切なくて、切なくて。

もうそれだけです。

 

俺の陳腐な批評コメントなんて不要です。

是非見てみてください。

 

人生について、いろいろ考えさせられます。

人生なんて、何が起こるか分かりません。

 

だから、その時、その時を、一生懸命に生きる。

俺はそれしかないと思います。

 

 

 

妻と別れ、地元に戻って印刷会社に再就職した青砥健将。

平穏で慎ましやかな一人暮らしを送っていた彼はある日、

中学時代に告白してフラれた須藤葉子と偶然の再会を果たす。

 

夫と死別し、地元に戻ってきた須藤だったが、

昔から芯が強かった彼女は今も明るくたくましく生きていた。

 

そんな2人は飲み友達として交流を重ねるように

なっていくのだったが・・・。

こんなお話です。

 

 

出演は、堺雅人、井川遥、坂元愛登、一色香澄、

中村ゆり、でんでん、安藤玉恵、椿鬼奴、

栁俊太郎、倉悠貴、吉瀬美智子、宇野祥平、

吉岡睦雄、黒田大輔、松岡依都美、前野朋哉、

成田凌、塩見三省、大森南朋等。

 

 

主人公の二人が本当に、本当に素晴らしかったです。

 

まずは、青砥健将役を演じたのは、堺雅人さんです。

日本にはたくさんの俳優さんがいますが、

彼の表現力は群を抜いています。

 

本作でも等身大の主人公を熱演していました。

とても良かったです。

 

主役のもう一人、須藤葉子役を演じたのは井川遥さんです。

私エロマン星人ファンの方ならご存知と思いますが、

俺は井川遥さんが大好きです。

 

もうずっと抱きしめたい想いで見ていました。

堺雅人とディープキスしたり、ベッドで一緒に寝ているだけで、

嫉妬しました。

井川遥さん、本当に大好きです!!!

 

 

MY評価: ☆5 (☆5で満点)