こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
秋の味覚栗!
調子に乗って剥いていたら指を切りました・・・。
油断禁物ですね。
これ以上傷口は作りたくないので、残りは茹で栗にします。
本日取捨選択のお話です。
アラカン夫婦のぶどうさんち。
昨今の潮流により、夫は定年が少しだけ先送りとなった。
この年代は65歳までは年金が出ない。
できれば定年後も契約延長で働いてもらいたい(切実)
そして65歳以降も、せめて70歳まではなにかしら働いてほしい。
終の棲家を得たとはいえ、遅い年齢だったため家にお金がかかる。
そのうえインフレ。
世間ではただの物価上昇となっていて、数パーセントの値上がりだとなっているが。
その実数パーセントではない。
食物に至っては10%どころか40%はざら、100%を超えるものもある。
おかげで、買い物のたびに万札が必要になる。
リアルに万札は使っていないけど、ものの喩え。
還暦前になってのこの急激な物価上昇は、将来への不安を抱かせる。
一体これからどうなるの、と。
ぶどうさんだけでなく、生活感に乏しい夫でさえ危機感を抱いたようだった。
週末の買い物のあと、今日いくら使った?と聞くようになったのだ。
金額を気にするようになったのはすごい進歩だ。
あとは、内容に敏感になってほしいものだ。
産直で選ぶ野菜がみんな高いぞ・・・。
まあでも、食費を削る前に日用品やぜいたく品、食費を削るなら嗜好品からだ。
何でも順番がある。
お金がリアルに減っていくのを目の当たりにしたせいか、先日あることを呟かれてしまった。
「ピアノのレッスン代を考えないとなあ」、と。
レッスン前日になって用意していた、月謝の額を聞かれたのが発端だ。
慌てて、「なんとかなるよ、ピアノは続けていいんだけど」とは言われたものの。
なんだか胸にドシンと来た。
今は問題ないレッスン代だが、年金生活になったときはどうだろう。
想像していなかった。
夫はピアノを習うことに関しては賛成なので、ケチで言っているわけではない。
年齢や体力の問題ではなく、お金の問題でやめるときが来るのだろうか。
ピアノにかかるお金といえば、月謝や発表会費、弾きあい会、調律代。
他にも習い事をしていて、レッスン代や月会費がある。
どれも収入に直結していないので、ただの消費か浪費でしかない。
将来の財源を考えると、何かをあきらめなければならない日が来るのだろうか。
そういう夫は、犬を飼いたいと言っている。
犬の生涯にかかるお金が500万円/1匹らしい。
年間40万円は軽く超え、ぶどうさんの習い事の分の倍とはいわないが、かなりのお金がかかる。
それもまた、ねえ。
夫が体験を得られるという点では、犬を飼うことは悪くないと思うものの。
収入が限られるなら取捨選択しないといけないようだ。
夫の体験も大切なので、ぶどうさんの習い事のレッスンの回数や時間、内容を調整または辞めることも考慮しようと思うぶどうであった。