こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

冬至の夜、ゆず湯を楽しみました。

 

お風呂から引き揚げた後もよい香りです。

 

2回は使えるそうですが、肌がピリピリしたので家の芳香剤で終わりにします。

 

 

本日老婆心のお話です。

 

 

なんとなくパソコン画面を見ていたぶどうさん。

 

次の見出しで固まった。

 

「住宅ローン融資限度引き上げへ フラット35、1億2000万円」

 

一瞬目が点になり、頭の中をはてながよぎった。

 

フラット35は確か固定金利で、かつ35年で返済するものだったような?

 

ここ最近読んだ記事のなかに、若年層でローン返済の期間を延ばす傾向にあるとの話題をみたばかり。

 

35年で返すより、50年にして月々の負担を軽くするためだとか。

 

生活費や教育費が上がっているので、生活に余裕をもたせるためにだろう。

 

中には親子ローン前提の人もいるとかいないとか。

 

20代で50年ローンだと、返し終わるのが70代。

 

こちらは自分の代で払い終わりそう。

 

30代だと80代。

 

人生100年時代なので、自分で払い終えるのが無理とは言えないだろう。

 

40代だと・・親子かもなあ。

 

そういうもんなのかと思っていたら、上述のフラット35、1億2千万。

 

35年ローンでかつ借入限度を今より高くする、とはどういうことなんだろう。

 

都会ではすでに1憶2千万はださないと家が買えないのか、将来的に1億2千万も出さないと家が買えなくなるということなのか。


借りた人の返済能力も気になる。

 

今の若い世代は共稼ぎが多いので、たくさん借りても大丈夫という思惑か?

 

フラット35なら固定金利だし子育て支援で金利が下がるから、安心ですよってことなのか。

 

1億2千万も借りたら・・年間いくら返さないといけないんだろう。

 

このインフレ時代、借金がある方が有利という考えの人はいる。

 

現金の価値が下がるので、返済が同じ金額だと10年20年後の価値が違ってくる。

 

利子は付くけど、お金を借りて自宅に住んだ方が賃貸に住んでお金をするよりはいいと考える人もいるだろう。

 

自宅に住むこと関しては、ぶどうさんは賛成だ。

 

お金はかかるけど、楽しみが増える。

 

でもねえ。

 

本当にお金はかかる。

 

ぶどうさんちはまだ新築のなので故障などはないけれど、税金や保険など家にかかわるお金は完成前からどんどん出ていく。

 

さらに今時のインフレ。

 

今世の中は暗雲のようなインフレと、いくばくかの賃金上昇の明るい話題の相反する事象で明るいほうをなるべく見ようとしている。

 

政府の躍起な働きか、企業に賃上げ圧があるので将来的に賃金は上昇するだろうけれどインフレ率のほうが高ければ意味がない。

 

(企業が倒れればもっと意味がない・・・。)

 

賃金が上昇するということは、モノの値段もサービスの値段も上がるのだから、当然家計の生活費も教育費も固定費と言われるものもあがっていく。

 

借りた時点で住宅ローンを払えても、同時にインフレでいろんなものにお金がかかるようになるのも考慮して長期ローンを組んだ方がいいのでは、と老婆心ながら言いたくなった。

 

家はローンを払い終えたらゴールではなく、住む限り手を入れお金をかけていく必要がある。

 

特にマンションの場合は、戸建より購入費用が安いものが多いものの、住む限り月々管理費や修繕積立金や駐車場代などかかるし、自宅のリフォーム代は別に用意する必要がある。

 

若い人やそうでない人も、お金の計画は十分すぎるくらい練って、貸す側の文句に踊らされず賢くお金を借りないと後が大変だ。

 

家は資産だ、そうでないという人はいるけれど。

 

家は生活の場であり、心と体を休め、家族とコミュニケーションをとる大切なところだ。

 

生きている限り、どこかに住まないといけない。

 

だとしたら、満足したりや快適な場所にいた方がいい。

 

資産性うんぬんとは別の考え方をしたいものだ。

 

長い人生何が起こるかわからないので、資産性を全く考えないというのもだめだけど。

 

思うところに、思うような家を・・・建てたり住めたら最高だけど、まあそこらへんは少々妥協は必要なものの、みんなが「満足する暮らし」ができるといいなあと思うぶどうであった。