こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

今朝は真冬の寒さになりましたね。

 

週末にコートをだすつもりです。

 

寒さはつらいですが、冬の楽しみを考えて乗り切ってくださいね。

 

 

本日ソナチネのお話です。

 

 

師走に入り、1月の予定をにらんでいるぶどうさん。

 

そろそろアレの準備をしなくては・・・・!

 

アレ、とは新年会の課題曲のことである。

 

毎年お師匠が、大人のピアノ弾きの新年顔合わせの会を開いてくださる。

 

参加するのは教え子だけではない。

 

かつての教え子、かかわりのあった人などなど。

 

近場にいる人に声掛けしているよう。

 

強制ではなく都合のつく人だけという軽い感じなので、いつも10人以内の小規模なものだ。

 

だが、ただの遊びの会ではない。

 

年末ころに課題が出され、さらにソロの曲を用意していかねばならない。

 

課題は、バイエル、ブルグミュラー、ソナチネなどの中から指定されるのでその中から2曲を選ぶ。

 

案外ハードである。

 

ピアノを再開する前からお声がけいただき参加してきたこの会は、最初は観客。

 

ピアノが全く弾けない自分に驚いた。

 

その次の年はバイエルで、その次はブルグミュラーでと、挑戦する曲をステップアップしてきた。

 

今年は1曲はソナチネに挑戦するつもりだ。

 

ただ、残念ながら楽譜がない。

 

実はバイエルも、ブルグミュラーも、ソナチネも。

 

随分前に捨ててしまった。

 

もうピアノは弾かないと思ったし、ピアノにかかわりたくなかったので記憶ともども断捨離した。

 

それが、まあこの変わりよう。

 

人生は思う通りにはいかず矛盾にみち、奇怪である。

 

バイエルやブルグミュラーを今更買うのはと思い、無料ダウンロードを活用した。

 

しかしソナチネは、買うことにした。

 

普通のソナチネアルバムを手にしてみたかったからだ。

 

ぶどうさんが学習したソナチネは、春秋社のものだった。

 

子供のころに選んで購入したのはぶどうさんなので、先生のせいではない。

 

先生に「ソナチネ用意してね」と言われたのでレッスンに持っていったら、「あら、これ買ったのね」と言われたもののなんのことやらわからなかった。

 

結局途中でピアノを辞め、その続きは大人になってからやったが、その時も春秋社のものをそのまま使った。

 

その春秋社版は、再びピアノを辞めたあとに捨ててしまった。

 

もうソナチネなんか弾かないと思ったから。

 

ピアノ弾きさんから楽譜を捨てるなど言語道断だとお叱りを受けそうだ・・。

 

ところが最近、ソナチネの良さを説いているブログを拝読した。

 

え、そんなにいいのかしらと、万年ピアノ初心者のぶどうさんの心は揺れた。

 

ピアノを再再開して5年目、一応それなりに練習はしているつもりなのに、さっぱり進歩していない。

 

大人の初級者なので難しい曲や長い曲だと心が折れ、モチベーションが維持できずいつもマンネリな曲選びになる。

 

ところがソナチネはそれなりに短い。

 

楽譜は見やすい。

 

そしてその中にギュッと学習内容が詰まっている??気がする。

 

やって損はない・・はず。

 

ということで、楽譜を通販で購入した。

 

1週間以上たつが、ぶらっくふらいでーとやらの影響か、まだ手元に届いていない。

 

普通?のソナチネってどんなのか、楽しみである。

 

楽譜を見たら難しさに愕然とするかもしれないが、なんとか新年会までには1曲弾けるようにしよう。

 

ブルグミュラー同様、ただのレッスン曲ではなく、ソナチネを音楽として弾けるようになりたい。

 

そうなれば、テクニックや音楽性の向上はさておき、ちょっとは成長しているといえるかもなあと思うぶどうであった。