こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
今朝久しぶりに塩こうじを仕込みました。
醤油こうじほど保存がきかないので、作らなくなっていました。
大根がおいしい季節なので、塩こうじでなんちゃって沢庵を作る予定です。
本日リスクかくすりかのおはなしです。
アラカン夫婦のぶどうさんち。
目の前に夫の定年退職が見えてきた。
毎月当たり前のように頂けているお給料が、なくなる。
年金は65歳からで、それまでどこかで働かないと生活は立ちいかない。
ついでに65歳からの年金でさえ、心もとない。
数年前までは、老後2000万円必要などと言われていた。
ある意味、2000万で足ると勘違いするフレーズではある。
みなさん2000万円ためているんだろうか。
この話には続きがあって、おそらく2000万円は必要ないだろうと結論付けられていた。
それで、少ない年金に貯金を切り崩しながら暮らせばなんとかなるだろうと高をくくっていたが。
突然のインフレで、暗雲が立ち込めた。
買い物のたびにお会計で払う金額が増え、いくら節約しても家計簿の数字は今までにない金額になっていた。
株価はあがったが物価スライドを見込んだ年金の増額など期待できないとなれば。
切り崩す元が早々になくなるのでは、とやっと気づいた(遅)
働かないと、お金が足りなくなるということだ。
引きこもりで手に職などないぶどうさんでさえ、なにか職を探さないと?
うーん。
幸か不幸か、ぶどうさんちには、子供がいない。
子供がいないので、孫もいない。
世にいう、子リスク、孫リスクだけはない。
ここでいうリスクとは、子や孫にかかるお金のことだ。
教育費だけでなく、お祝い事があるたび、帰省のたび、お金がかかるらしい。
お子さんをお持ちの方がそんな話をしているのをぼーっと聞いているだけだったが、なるほどそういうことかとわかった。
確かにその点では、お金はかからない。
兄弟の子のお祝いなどは出しっぱなしだけど、出せなくなったら断ればいいだけのことだし。
自分たちのことだけ考えればいいのだ。
それなのに、最近犬を飼いたいと思い出している。
特に夫。
犬は、お金がかかる。
1匹で、生涯500万近くかかるらしい。
ひと財産だ。
そのお金があれば、ピアノを買いたい(爆)
ただ、年齢的に最後のチャンスではあるので、夫の「やらなかったこと後悔」にならないよう、楽しい経験になるよう、夢をかなえたくもある。
犬のことを知れば知るほど、手間と時間とお金がかかる生き物だとわかった。
まんま、犬リスクである。
どうするよ?
子リスク、孫リスクはないのに、犬リスクを負うのはどうなの。
時間は命だし、金銭的にも負担だ。
それでも犬がいると、引きこもりのぶどうさんでさえ散歩をしたりお出かけの機会が増えるだろう。
いやーな運動も、なんとかするだろうし。
メリットはある。
なにより、健康は最大の節約かつ財テクだ。
そういうわけで、犬を飼うことは犬リスクではなく、犬くすりとして採用することにしたぶどうであった。