こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

ミカンを頂きました。

 

初ミカン。

 

となれば柿も食べなくてはいけませんね。

 

秋の味覚をまんべんなく楽しみたいです。

 

 

本日昭和生まれのお話です。

 

 

ふと思い立ち、朝からピアスを付けたぶどうさん。

 

怒涛の忙しさからちょっと解放されて自由な気分になったせいだろうか。

 

長いことさぼっていたのでピアス穴がふさがっているかもなと、軸が細めのピアスをつけた。

 

なんとか装着(笑)

 

20代のころ皮膚科で空けてもらったせいか、さぼっても案外ふさがらない。

 

また空けるかもしれないから持っててね~といわれた穴あけ用ピアスは、まだ手元にある。

 

また使うことはあるんだろうか。


両耳で2つのピアスさえ付けないのに、3個4個などありえない。

 

というより、それが使える器具が今でも皮膚科で使われているのかが謎だ。


ピアスを着けなくなった理由は、感染症予防のマスクのせいだ。

 

マスクを外すときにピアスを飛ばしそうで、着けなくなった。

 

実際のところ、それまでピアスをなくしたことはなかった。

 

ピアスについている飾りを失くしたことはあるが、キャッチやヘッド部分をなくしたことはない。

 

用心していたのに、ピアノの発表会でとうとうピアスを落としてしまった。

 

ヘッドは耳にぶら下がっていたが、キャッチだけなくなってしまったのだ。

 

安価なピアスの、キャッチだけなくしたところで痛手はないものの、それ以来外出時にピアスをすることはなくなった。

 

気に入って買ったものを失くすのは、やはり気が滅入る。

 

遠ざかっていたピアスだが、外出時のマスク生活は今も続いている。

 

着けるときがない。

 

家でなら着けられるけれど、それを一生続けるのかと疑問が沸いた。

 

年を取るか、いらないやと思うときに片を付けるときがくる。

 

このままだと、そのまま処分することになるかも?!

 

どうしても取っておきたいものってなんだろう。

 

高価なもの?売れるもの?思い出のあるもの?

 

それ以外なら捨てられるし、落としてもいいのかしら。

 

キャッチを落として落ち込んだところを見れば、そうでもないのはわかる。

 

高価なものや売れそうなものでも、今の自分に合わないものがある。

 

それらをとっておく意味があるんだろうか。

 

それより身に着けて楽しんだ方がいいのではないか。

 

今はピアスは当たり前だが、30年前にはすでにピアスは市民権を得ていた。

 

調べてみると、日本ではファッションとして70年代後半からお目見えし流行りだしたのが80年代半ばとか。

 

少なくともそのころ20代~30代の人たちが楽しんでいれば、今では60~70代後半だ。

 

時代が進んでいく中で、40、50代の人がピアスを楽しむようになったとすれば、80代のひともいるだろう。

 

周りを見れば、しかし、70代でピアスをしている人はいるにしても80代の人は見たことがない(田舎だから?)

 

年を取れば、その手のおしゃれはしなくなるものなのか。

 

そうであればなおさら、今手持ちのピアスを楽しんだ方がいいかなと思う。

 

ピアスに限らずチープながらも持っている、身を飾るものを楽しんで、ある年齢になったら手放すほうがいいのではないか。

 

物は、あるだけではただの場所ふさぎであり何の役にも立たない。

 

使っていないのに月日だけ流れ、年を取るように古びていく。

 

ああ、もったいない。

 

自分も物も、もったいなくない人生にしないと。

 

もったいない精神やもったいないお化けなど、昨今冷ややかな目て見られるが、そこは昭和生まれ。

 

もったいないは堂々と正当化して(笑)もったいなくない人生のために楽しむ方向にシフトしようと決めたぶどうであった。