こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

朝夕の気温が一気に下がりましたね。

 

お昼はまだ暑いので、羽織物をバッグにひとつ忍ばせておでかけください。

 

 

本日課題曲のお話です。

 

 

10月最後のレッスンに行ったぶどうさん。

 

結果は、相変わらずの停滞であった。

 

特にツェルニー40番の10は散々で、2回目だというのに左手の出来が悪く猛特訓(笑)を受けた。

 

できないことをできるように指導していただけるのはありがたいことだ。

 

できるようになるかどうか、は別の話だけど。

 

平均律に至っては、かれこれ2か月は経とうとしているのに左右のバランスが取れていない。

 

でも平均律は、嫌いではない。

 

時間がかかっても飽きずに弾くことができる。

 

自分のダメさ加減にはうんざりするけれど。

 

さて、その後につづく年一回ベートーベンソナタだが。

 

案の定、ちゃんと弾けていない。

 

前回と同じことを指導された。

 

テンポが遅いなど問題にはならないほど、正確に拍子がとれていない(涙)

 

細かい音になると、遅れるし。

 

そして、音符を均等に弾くことができていない。

 

1拍16分音符が四つの形が猛烈に不得意で、これができない。

 

実は、ツェルニーでも同じ形で苦戦している。

 

ベートーベンとツェルニーはつながっている・・・。

 

そりゃそうだ、と思うも、このごろベートーベンソナタがちょっと嫌になってきている。

 

なんだか課題曲をやらされている感がある。

 

曲として弾けていないので、どこまでもツェルニーの延長っぽい。

 

いやいや、ツェルニーというより、ソナタアルバムやソナチネのような、学習過程にどうしてもやらねばならないものの一つにしか思えなくなった。


 

なんだか、ベートーベンソナタ、好きじゃない・・・。

 

このごろの正直な感想だ。

 

自分でやると言っておきながら。

 

それってしかし、子供が「ツェルニーやブルグミュラーは面白くない」というのと同じだ。

 

ツェルニーもブルグミュラーも一つの曲としてとらえられるようになると、美しく楽しく、わくわくするものになる。

 

ベートーベンソナタが好きじゃないってことは。

 

いま子供の精神状態なんだ・・・。

 

曲としてとらえられるほどには、耳も心もピアノの腕も育ってないのだろう。

 

仕方ないがそれは認めるしかない。

 

多分、1楽章するだけでたっぷり年末までかかるだろう。

 

ピアノを再開して丸四年。

 

第5シーズンは課題曲どまりのベートーベンソナタ。

 

次のシーズンでは、少しはその良さがわかるように成長しようと思うぶどうであった。