こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

散歩の行き掛け、街路樹の下に口を開けたネコが横たわっていました。

 

し、〇んでる?

 

寝てる?

 

動いていないけど、怪我をした様子はない。

 

帰りに恐る恐るその場をみたら。

 

なんにもない。

 

生きているネコが真昼間から堂々と寝るなんて、田舎は平和ですね。

 

 

本日初心のお話です。

 

 

今月のピアノのレッスンに行ったぶどうさん。

 

2回も落としたハノンは、なんとか合格した。

 

その他はかなりの指摘を受けやり直し決定。

 

ベートーベンソナタはかなり改善したと思っていったのに、前回よりも指摘箇所が多かった。

 

2週間なにやってたんだか。

 

ベートーベンソナタは、1年に1楽章だけコンスタントにやっていくつもりだ。

 

一生かけても終わらないことだけは決定している。

 

アラカンの素人でかつ何かに挑戦するわけではないので、ベートーベンソナタなどやってもやらなくても問題はない。

 

それは、同意。

 

バッハの平均律同様、どっちでもいいならやっておこうかな、くらいの話だ。

 

やっても何の勲章にもならないが、近現代を弾きこなすことはないので、せめて音楽のバイブルを経験しておきたいと思う。

 

今回も散々なレッスン内容であったが、帰宅間際再び発表会の曲の話になった。

 

お師匠によれば、年末までに決めたらいいのよとのこと。

 

まだ猶予はある。・・・・って?3か月もないか。

 

おしゃべりついでに、今ショパンのネコのワルツを練習していることをうっかりしゃべってしまった。

 

慌てて、もちろん発表会にはこれは弾きませんとは言ったが。

 

発表会には弾かないけれど、春の弾きあい会には出したいと密かに思っている。

 

これは言えなかった。

 

ネコのワルツはベートーベンソナタが終わり次第見てもらいたいとも。

 

ネコのワルツは、ゆっくり弾けばさほど難しくはない。

 

音符を鍵盤に移すことは割と簡単だ。

 

でもこれを完璧に仕上げることはかなり難しい。

 

今はゆっくり弾いているので、ただ楽しいだけ。

 

音が出るのがうれしいだけ。

 

曲がすばらしいので、ただ音を出しているだけでもメロディーがちゃんと流れるし音楽になっている。

 

ピアノを弾くって楽しい。

 

たとえ本来の曲の出来上がりではなくとも。

 

弾いてみたい曲を自主的に弾くことは、なかなか難しい。

 

レッスン課題を優先させてしまうので、時間が取れない。

 

それでも。

 

弾いてみたい曲を弾いて、音を楽しむのはすごく気持ちがいい。

 

まさに音楽。

 

そういえば、なぜにまたピアノを弾く選択をしたのかを今頃思い出した。

 

できないことをできるようになる喜びや、日々前進すること。

 

ピアノにはそれがある。

 

年を取るにつれ向上心を忘れてしまわないようにしたい。


ピアノを再開して5年目。

 

初心忘るべからずで、頑張ろう。

 

ピアノだけでなく、日々小さく前に進み続けていこうと思うぶどうであった。