こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
朝晩冷えますね。
昼間は暑いので、冷房にするか、除湿にするか、エアコンを切るか悩みます。
体調を崩しやすくなりますので、風邪を召されませんように。
本日猫とか犬とかのお話です。
年明けからのゴタゴタとピアノの発表会が終わり、やっと一息ついたぶどうさん。
しばらくは疲れてなにもしたくなかった。
ダラダラしてたら10月になり、季節がよくなってきた。
たっぷり寝たら、何かできるようになるだろう。
睡眠、休息は、心と体のお薬だ。
だらけて暮らしたいところだが、そこは貧乏性のぶどうさん。
月に二回とはいえ、レッスンのためにできるだけ毎日ピアノを練習する。
月謝を夫に払ってもらっているので、無駄にするわけにはいかない。
この心構えが子供のころにあれば、ピアノが上手になったかもしれないのに(笑)
以前は、レッスンの課題以外に自己錬のために簡単なエチュードをやっていた。
しかしこのごろは、レッスンの課題しかしていない。
時間がないのはあるが、課題が進まなさすぎるのだ。
現在ハノンに躓いているものの、他はツェルニー初回か、2回目以降なので中だるみだ。
バッハの平均律や曲(今はベートーヴェンソナタ)は、最初に見てもらうときは用意が大変だが、2回目からは淡々と弾いていくしかないのでむしろ楽だ。
こうなると、頭の中では次の発表会の曲のことで忙しくなってくる。
今年の発表会の曲は非常に苦戦し、結果仕上がらなかった。
幸い秋にもう一度弾く機会があるので仕上げはその時にすることにした。
次回は早めに取り組む方がいいので、早く決めたい。
毎日曲を探しては演奏を聞き、曲の難易度を調べ、楽譜を調べている。
聞き映えのする、簡単な曲を探しているわけではない。
何か得られる曲をさがしているのだ。
上手に弾けなかったとはいえ、今年の発表会の曲は苦労した分、いろんな学びがあった。
出来は散々だったが、弾いてよかったと今は思う。
長くかけて弾く曲選びは大事で、難しすぎても易しすぎても勉強にはならないのがわかった。
ただそうなると、選曲がさらに難しくなった。
ニッチな曲というのも、なかなか思い浮かばないし。
それでふと、手持ちの楽譜を引っ張り出してみた。
楽譜は以前捨てたとはいえ、未練がましく残したものがいくつかある。
ショパンのワルツやノクターンもそのお仲間で、再開したときにワルツを1曲弾いたままお蔵入りしていた。
ワルツは難しいもの以外はあらかた弾いているが、ノクターンは1,2番しか弾いていない。
ノクターンは今は難しいかと思ったが、楽譜の表記にさほど速い指示がなかった。
もしかして、イケるかも。
ちょっと心に希望の光が差すと、人間とは単純なもので。
ワルツの残りで、弾けそうなものを勝手に弾いてはどうかしらと閃いた。
短めで書き込みのないページを探ると、4番を弾いていない。
4番は、ネコのワルツ。
子猫なのか、ただのネコなのかは不明だが、通称ネコのワルツは、4ページしかない。
楽譜はシンプル、ただし、すごく速い。
速いのが苦手なので、自己錬にはなる。
テンポを上げられないので発表会の曲にはならないし、レッスンにお願いするべきかは悩むが、こういうのを楽しんで弾くのはありかもしれない。
そういえば、6番の子犬のワルツは昔弾いたきり、今のお師匠のところでは弾いていない。
多分弾いていないと思われているだろうから、そっちを先に弾きなさいといわれるだろう。
昔でさえテンポよく弾けたわけではないので、やっぱりネコは見てもらうのやめようかな。
ネコとかイヌとか、面白くて楽しい曲だけれど案外ハードで、テンポよく弾くのは難しい。
経験を積んでちょっとは速い曲を弾けるようになったら、揃って弾こうかなと思うぶどうであった。