こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
夏の庭の整理をしています。
小さい庭なので、こまめにきれいにすると案外管理が楽です。
次はお花の苗を植える予定です。
本日ニッチのお話です。
ピアノの選曲に悩んでいるぶどうさん。
ブログで愚痴って毒を吐いたせいか、なんだか冷静になった。
(いいね!で励ましてくださった方々、ありがとうございました。)
まあ、ぶどうさんの実力では有名どころの曲は弾けないということなのだ。
でも実力だけが問題ではないところに気が付いた。
要はタイミング、だ。
地域の弾きあい会やコンクールと違い、教室の発表会は空気を読まなきゃいけないのだ。
子供も含めた発表会であればあるほど、その傾向になるのかもしれない。
ぶどうさんは音楽を専門的に学んだことはないし、音楽系の学校に行ったことはない。
ただの趣味でやっているオバサンで、音楽をやっている人の常識というものがない。
暗黙のルールがわからないのだ。
これは音楽だけにとどまらず、あらゆるところでそれがある。
職業(職場)、学歴(学校、部活)、地域(住居地、すまい)など、それぞれに不文律の掟や常識があって、これまで苦労してきた。
うまいことやらないと居心地が悪い。
特に田舎は人の結びつきが強く、部外者やよそ者だと受け入れてもらえない。
転勤族&引っ越し族故、この人生では新しいコミュニティに飛び込む機会がかなりあった。
空気が読めずに失敗をしたことは、かなりの数に上る(汗)
そして、過去ピアノをやめたのも、そこに原因があった。
音楽無知なぶどうさんにとって、ピアノの先生やピアノで出会った人たちは理解できない存在となったため、ピアノから遠ざかったのだ。
遠ざかったというより、全部忘れることにした。
大半の楽譜を捨て、最終的には亡父に買ってもらったピアノも捨てることにしたのだ。
とはいえ未練があったのだろう、楽譜は全部は捨てなかったしピアノの断捨離は夫の説得により思いとどまった。
で、またピアノを性懲りもなく始め。
空気読めない病と自身の無知により、壁にぶちあったっている次第。
どんな壁かというと、弾きたい曲を弾けないという問題。
これは、解決可能であるとわかった。
勝手に弾けばいいのだ。
お師匠の了解などいらない。
レッスンで弾く曲に関しては、弾きたい曲を弾けると思う。
発表会は、その限りではないというだけの話。
想像に過ぎないが、発表会は学生さんのためにあるので、有名どころの曲はそちらが優先なのだろう。
部活や勉強に忙しいので、発表会で「これ弾きました!」と言える曲でないといけないのだろう。
発表会は時間をかけるし、実力よりちょい上のものを選ぶことで成長が望めるので、よい曲はそちらへ、なのかもしれない。
よって、誰も弾かないのであれば、ぶどうさんも弾けるはずだ。
なるほどーー。
タイミングがすべて。
なのだが、今回のことで考えが変わった。
超有名曲を人前で弾くほどには度胸がないので、こういうのはレッスンでやることにした。
レッスンでもお師匠がウンと言わないものは、勝手に弾くことにした。
そして発表会の曲は、誰も弾かなさそうなニッチな曲を選曲することにした。
ニッチな曲。
言っておきながら、なんだろう(笑)
そうすれば、ぶどうさんの心も発表会の場も穏やかにすむ・・・のかなあ?
時間とお金の無駄でしかなさそうだけど。
弾いてみたい曲を弾くためのピアノなのに、なんだか方向性がおかしくなっているぶどうであった。