こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
家庭菜園のしし唐が豊作です。
何でもしし唐、ピーマンいらず(笑)
十分苗の元が取れました。
来年もしし唐を植えようと思いました。
本日ぬか床のお話です。
一つ捨てる生活を始めたぶどうさん。
早くも捨てるものに困り、冷蔵庫の中をのぞくと。
古いぬか床があった。
2週間前に最後の野菜を取り出したまま、野菜室の一角を陣取っていた。
毎日しし唐とトマトが思いのほか取れるので、野菜室は満杯になっている。
こうなるとぬか床の容器が邪魔になる。
ぬか漬けはほぼ毎日食べてはいた。
漬けなくなった理由は、市販のぬか床を買っていたためだ。
いつもぬか床は自己流で作る。
しばらくそれで作っては飽き、やめてからまた作り直す。
飽きる理由は、おいしくなくなるから。
今回は数年続いたぬか床だった。
やっぱり自己流の限界を感じ悩んでいた時に、とあるお店の熟成ぬか床が目に飛び込んできた。
これだ!というので買ったものの。
そのまま放置。
何年も続いたぬか床を捨てるのをためらってしまっていたのだ。
一つ捨てる生活をはじめ、捨てるのにチョイ困ったぶどうさんは、ゴミの日についにそのぬか床を捨てた。
(みなさま捨てる機会をくださってありがとうございます。)
万歳。
捨てると同時に新しいぬか床をあけ、すぐさま野菜を漬けた。
こんな機会を逃してはいけない。
新しいぬか床は袋入りで、袋のまま漬けられますというもの。
容器を用意する必要がない。
ぬか床の状態は、味噌のようにねっとりとしていて、においも味噌に近い。
うん?どっちかというと、酒粕かも・・・。
混ぜるときは、水分がすくなめなせいか、抵抗を感じる。
においも手触りも、自己流とは違う。
袋には「一回目からおいしい」とある。
ためしに朝漬けて常温のまま放置し、夕食に出した。
なるほど、ちゃんと糠漬けの味。
お店で買ったような味になった。
短い時間だがしっかり塩味が付いている。
自己流とは味も出来上がりも違った。
たまには市販品を買って勉強しないと、と反省した。
一回目は常温だったが、そのあと冷蔵庫に入れることにした。
冷蔵庫ぬか床は管理が容易で、つける時間をコントロールできる。
三食ぬか漬けばかり食べるわけではないので、常温だとつかりすぎてしまうのだ。
冷蔵庫でうまくできるかどうかは、これからのお楽しみにしよう。
熟成ぬか床は、いろんなものがある。
スーパーごとに違うものが置いてあるし、どれがいいかわからない。
おまけに、お値段高め。
自分で作れば150円以内で作れるのに、安いもので500円から。
以前無印良品で足し用の熟成ぬか床を買ったことがあるものの、本体丸々は初めてだ。(過去もらったことはあったような・・・)
今回試したのは久世福商店のもの。
なんだかおいしそうな気がしたので買ってみた(笑)
市販のぬか床はとてもよく作られていると感心した。
容器もいらないし、思いついたらすぐ!できて素晴らしい。
ただ、この、袋のまま、というのがぶどうさんとしては不便であった。
混ぜにくいし、袋が腕にあたって、肘より下半分まで汚れてしまう。
また袋の内側上部にぬか床が付いてしまう。
ここはきれいにしないとカビなどの原因となるため、取るためにスクレーパーが必要だ。
横着せずに容器を用意したほうが、かき混ぜるとき楽できれいに維持できると思った。
ぶどうさんちのぬか漬けは、腸活にというより簡単に野菜一品用意できるお助け品だ。
あると便利、な隠し玉。
今回の市販品は、ちょっとだけ塩味がきつかった。
漬けていけば時間とともにぶどうさんちの、薄塩味に近づくことだろう。
そしてこんどは、それに市販品をブレンドしていこうと考えているぶどうであった。