こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

換気口でスズメの声がきこえました。

 

古い家の屋根が少なくなったせいか、どこにでも入り込むようです。

 

スズメが減っているといわれますが案外しぶとく生きているようです。

 

 

本日うらしまたろこアゲインのおはなしです。

 

 

しばらく寝込んでいるぶどうさん。

 

お上り旅行前から体調が悪くはあったのが、帰ってから本格的に体調を崩した。

 

熱が下がらず、咳が出る。

 

病院で順番待ちするのがつらいので行くつもりはなかったが、週末に持ち越してはまずい。

 

しぶしぶ病院に行くことにした。

 

引っ越して5年以上は経つというのに病院嫌いのため、かかりつけ医がいない。

 

病院にかかるのは、歯医者と持病の大きな病院のみ。

 

大きな病院では風邪など診てくれない。

 

では風邪で受診したのは…いったいいつだろう?

 

10年以上前かも。

 

そしてその病院は数年前住んでいた場所にあり、行くには遠い。

 

終の住処を得たのだし、やっぱりこの地でかかりつけ医を探そう!

 

そう決めたはいいものの、徒歩圏内に内科がない。ダジャレ?

 

地図で検索し、いくつか候補を探した。

 

その中から一番近いところに行くことにした。

 

ここならバスやタクシーを使うことになっても、そんなに遠くない。

 

また今回は咳がひどく、胸が痛い。

 

そこは内科以外に呼吸器科や循環器内科を掲げているのもいい。

 

そんなわけで週末の買いだしを辞め、病院に行くことにした。

 

しかし。

 

病院につくと、但し書きが掲示されていた。

 

37度以上発熱している方はベルを鳴らしてくださいと。

 

!!

 

発熱している人は病院に入れないのだ。

 

コロナ時にそんな話があったが、今も続いているらしい。

 

すっかり忘れていた。

 

しばらくして受付の人が外までやってきて、受診を断られた。

 

まあ、仕方がない。

 

発熱外来をしている病院を2つ教えてはくれたが、これまた結構距離がある。

 

夫が車を出してくれたからよかったものの、バスやタクシーを使ってだと大変だったかも。

 

いやいや、バスやタクシーって使えるのだろうか????

 

自家用車じゃなきゃ無理じゃん。

 

家族がいなけりゃ発熱していて自分で運転することになる。

 

危険運転行為だよね?

 

そこんとこどうなの。

 

ごちゃごちゃ考えても仕方がないので、次の病院に向かった。

 

その病院では時間を決めているとかで受診できず、いったん帰宅することに。

 

帰宅している間ウェブで問診票を書き、保険証をアップロードした。

 

指定の時間に再び行き、30分ほど車で待たされ、検査待ち15分。

 

検査結果を電話で聞き、その後会計。

 

検査はコロナとインフルで、結果はどちらも陰性だった。

 

これではただ検査結果がわかっただけで、何の病気だかさっぱりわからない。

 

大量の薬がでたものの、それはみな対症療法なものである。

 

で、ぶどうさんは何の病気になったの?という疑問の答えはなかったのである。

 

風邪なんですかねえ????

 

久しぶりに飲んだ薬は、たしかに症状を和らげた。

 

最初だけ。

 

以降あまり効果はない。

 

5日分処方されたが、飲んで4日めあまり変化がない。

 

病院に行ったとき38度だった熱は、徐々に下がりはしたものの37度台を上がったり下がったり。

 

冷静に顧みると、咳が収まらずあの薬の処方って、風邪ではなく肺炎だったのだろうか。

 

薬がなくなって、症状があったら次どうしよう。

 

やっぱり同じ病院に行くべき?

 

残念なことに、その病院は内科と消化器内科なのである。

 

呼吸器科がない。

 

行ったところでどこかの呼吸器科を紹介されるのではと思うと、微妙である。

 

断られた病院は近くて、現在の病状をドンピシャで見てくれそうだった。

 

ただ、新規で発熱している人は見ないという。

 

ドンピシャの病院にいくことは永遠にないだろう。

 

発熱以外でぶどうさんが病院に行くことは、ほぼない。

 

ふつう病気にかからないと病院にはいかないし、さて今後どうしたものか。

 

知らない土地で発病して、病院にかかるのにもハードルがあるのは辛い。


長く住む土地なら、病院も探しておかないと。

 

最近飛行機に乗るのに戸惑ったばかりだが、病院のかかり方さえ変わっていたなんて。

 

うらしまたろこアゲインである。

 

フラフラの時に受診を断られたり、スマホで問診打ち込んだり、車での待機時間が長かったり。

 

年寄りになったときこなせるのか、一抹の不安がよぎる。

 

すべてはコロナのせいで変わったこと。

 

医療従事者の安全と通院患者の安全のためには仕方がないが、何か違うやりようはないもんかなあと思うぶどうであった。