こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

除草した花壇にネコが居座っていたようです。

 

カメラを見ると、どうやら用を足していた模様。

 

通いネコがいないと思ったら、今度はボスネコ・・・。

 

餌をもらう野良猫は、ネズミや蛇イタチ取りの役には立たない。

 

なんで来たかな。

 

 

 

本日覚醒?のおはなしです。

 

 

 

ピアノの練習をしていたぶどうさん。

 

なんだかおかしい。

 

それに弾ける気がしない。

 

そのまま一通り練習は終えた。

 

そして気が付いた。

 

自分は恐ろしく下手だと。

 

覚醒したようだ(笑)

 

いやいや、そんなたいそうな話ではない。

 

ピアノの音が聞こえるようになったせいだ。

 

今の家は防音設備はないし外に丸聞こえだが、お昼間は普通にピアノが弾ける。

 

集合住宅に住んでいるときは、常にヘッドホンか弱音ペダルを踏んだ状態で練習していた。

 

音は聞こえていたつもりだったが、実際は聞こえていなかったのだろう。

 

一度ピアノから出た音が耳に入るとき、音量や音の伝わり具合で、聞こえ方が違うとは知らなかった。

 

初めて両手で弾く音を聞けたというか。

 

以前から右手の音はよく聞こえていた。

 

主旋律だし、高い音なので耳に入りやすい。

 

でも左手は伴奏だし、低い音なので聞けないし覚えないので楽譜をガン見している。

 

ほぼ機械状態で弾いている(笑)

 

で、出す音はほとんど聞いてなかったようだ。

 

それが、意識すると左手の音が聞こえるようになった。

 

・・・たまにね(汗)

 

こうなると、いちいち弾いている音が気になってきた。

 

そして、すごい発見をした。

 

なんというへたくそな演奏だろう!

 

演奏になっていない。

 

この発見は、躓きっぱなしのツェルニー40番の7番でおこった。

 

これは3回滑っている。

 

左手の16分音符を正確に刻めないからだ。

 

刻めないどころか、凸凹している。

 

わかりやすくいえば、イントネーションのおかしい単語を話している。

 

実をいうと、ハノンの54番の重音のトリルも2回滑った。

 

重音を弾くことに集中していたら、2回目にこれはトリルよとお師匠に指摘され気が付いた。

 

トリルだった・・・。

 

そしてここでも正確に音符を刻んでいない。

 

これではテンポを守って弾けないし、まとな演奏ができないのは当たり前。

 

再開して秋で丸四年。

 

時間を無駄にしてしまった。

 

よくよく考えたらこれまでの発表会では、この恐ろしい演奏手法で披露していたことになる。

 

がっくり_| ̄|○。

 

これを直すのは一筋縄ではいかないだろう。

 

長年これをしていたのだから。

 

気づいてよかったとはいえ、ハノンもツェルニーも、1か月以上費やしたというのにまたやり直し。

 

とほほ。

 

発表会の曲も、もちろん、やり直し。

 

覚醒、よかったのか?

 

よかったことにしよう(涙)

 

急がば回れの精神で、大事なことはきっちり身に着けて今後に生かそうと思うぶどうであった。

 

ああ、素人の道さえ。遠すぎ。