こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
寒さがぶり返していますね。
日差しが明るいので暖かそうでも、風が吹いて寒いことが多いです。
羽織るものを一枚忍ばせてお出かけくださいませ。
本日なんとかかんとか、のお話です。
終の棲家が完成し、最近引越しを完了したぶどうさん。
家の中はカオスだ。
こうなったのには理由がある。
引っ越し代をケチったのだ。
2,3月は引っ越し代が高い。
3月後半になろうものならとんでもなくなることを知っていたので、むりやり早めにしたのだけれど。。。。。
これが失敗であった。
一番安いコースで契約してしまったのだ。
安いコースとは、自分で全部やるパターン。
そのうえ、時間も指定できない。
ぼんやり「午後ね」、みたいな感じ。
幸い近距離だったため荷物積み合わせにはならなかったものの、トラックのタイプは当日まで決定していなかった。
それでも安さを選んでしまい、いろいろと後悔した。
まず、サービスの段ボールや梱包資材が足りない。
仕方がないので、ホームセンターで買い足した。
また引越し当日に運び出すだけの状態にしないと、追加料金を取られてしまう恐怖?と闘った。
せっかく安くしたのに、追加料金を取られては何の意味もない。
とどめは、前日に連絡された時間から約2時間遅れでの開始と、引っ越し中に作業員が減る怪現象出現。
開梱作業なしは当然のこと、段ボール回収サービスはなし。
・・・・・
お金はケチらず、適切に使わないと、と思った次第(涙)
とはいえ、なんとか引越しをすませることはできた。
万歳。
ただし、転勤人生の中で最も長い引っ越し時間となったのは間違いない。
ストレス度マックスであったのも。
なんにせよ、今いる場所、家を終の住処ときめたので、あれが人生で最後の引っ越しであってほしいものだ。
今までを振り返ると、だいたい6年前後で引っ越しを繰り返してきた。
若い時は一人で荷造りしたが、回を重ねるごとに夫の手が必要となった。
物が増えたんだね・・・。
人が暮らせば持ち物がふえ、家に人生の垢がたまる。
引越しを意識してかなり整理したつもりではあったが、60手前、アラカンでの引っ越しはかなり堪えた。
体力気力がかなり衰えてきたのだろう。
60台、70台に引っ越す人はいるが、ぶどうさんには無理そうだ。
やっぱり最後の引っ越しにしよう、うん。
新しい生活が始まり、家は混乱しているが気分はハイ、あれやこれや新しいことに手を伸ばそうとしている。
それはうれしく楽しいけれど、同時に役目を終えたものを定期的に手放す機会を作ることも考えたい。
今回、捨てることが大変な時代になったのを痛感した。
終の住処で死ぬまで自立して生きようと思っているぶどうさん夫婦。
夫婦で施設に入ることは考えていない。
家でなんとかかんとか暮らせば、自由とお金に困ることはないだろう。
人生の垢がたまる前に落とし、身ぎれいにすることで生活しやすく生きやすい家になるといいなあ。
やっと終の住処を得て、未来への希望を抱くぶどうであった。