こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

梅雨の時期からのとんぼが、たくさん飛んでいます。

 

蝉もワンワン鳴いて、夏が来ました!

 

季節の移り変わりを感じます。

 

暑さ対策をしてお元気にお過ごしください。

 

 

本日ちょっと行ってきたのお話です。

 

 

ウダウダと終の棲家に置くグランドピアノのことに悩んでいたぶどうさん。

 

悩み過ぎて、何を買いたいのかわからなくなってきた。

 

ならばいっそ!

 

というので、ちょっと行ってみることにした。

 

もちろん、ピアノ屋さんへ。

 

ピアノ屋さんといっても、小さな田舎町のこと。

 

沢山の種類を扱うお店やショールームがあるわけではない。

 

電車でちょっと行くと、ヤマハやカワイ、スタインウェイやベヒシュタインなどの専門店など・・・・あろうはずもない。

 

都会はうらやましいなあと思う。

 

都会まで買いに行くつもりだったが。

 

いいピアノを買ったとしても、調整してくれる人がいなければ維持は難しい。

 

メンテナンスのプロが近くにいるのが望ましいので、田舎の町でピアノを買うほうがいい。

 

さて、ぶどうさんの町にはピアノ屋さんがない。

 

それで、電車に乗って隣町のピアノ屋さんを回ることにした。

 

最初に行ったのは、ヤマハ系列のお店。

 

基本的には教室メインのお店だ。

 

楽器の展示は少ないが以前店頭にC3Xがあったので、その日もあるだろと売り場に直行した。

 

あれ?

 

C3Xが置かれていたところには、なにもない。

 

それどころか、ピアノ売り場自体ガランとしている。

 

試弾できるピアノが、ない。

 

恐る恐る店員さんにきいたところ、C3Xは売れてしまってないという。

 

売れて商品が入っていないということは、どういうことなんだろう。

 

前回来た時は1月だった。

 

新学期や新生活に向けてピアノが売れる時期には置くが、夏には売れないのでいれないのだろうか。

 

試弾できるピアノはないか聞くと、レッスン室にあるものを案内してくれた。

 

レッスン室のピアノはすべてグランドピアノのようで、その時使えるのは、C2XとC1Tらしかった。

 

C3サイズはないそうで、それならできるだけ大きいのがよかったのでC2Xを弾かせてもらうことにした。

 

レッスン室だったため、リラックスして独りで弾くことができた。

 

曲に浸って、音やタッチをより味わうこともできた。

 

して、その感想はというと。

 

すごく弾きやすい!

 

コントロールしやすいし、反応が良かったし、音も馴染む。

 

耳が疲れない。

 

小さめだからといって、物足りない訳でもない。

 

C2Xなど眼中になかったが、むしろ狭い部屋にぴったりではないか。

 

小さいピアノを見直した。

 

ぶどうさんちのピアノ部屋は、8畳だ。

 

小さくていいんじゃない?

 

ヤマハのC2Xの体験で、目から鱗が落ちる思いであった。

 

(突然お邪魔したにもかかわらず、開始前のレッスン室に空調をきかせてくださったヤマハ系列のお店様ありがとうございました。)

 

次は個人経営のお店にいった。

 

そこには、新品は少しと、中古のピアノが所せましと置かれていた。

 

店舗の面積が小さいためか、小さいピアノばかりだ。

 

メインがアップライトで、グランドピアノは2,3台のみ。

 

そのお店にはベヒシュタインのピアノがあると聞いていて、それをお目当てに行った。

 

初ベヒシュタイン!

 

やはり、160cm台の、小さめグランドピアノだ。

 

C2Xのおかげで、小さめグランドへの拒否反応は消失している。

 

ヤマハの試弾で大胆になった(厚かましく?)ぶどうさん、そのベヒシュタインを弾かせてもらった。

 

ああ・・なんと、素敵なんだろう。

 

鍵盤のあがり方が違う。音もいい。(そりゃそうだ)

 

ペダルがちょっと難しい気がしたが、練習しがいがありそうだった。

 

お値段も難しそうだったので、弾かせてもらうだけになったが、お店の人によれば、東京や大きな都市に行けば他の種類も試弾できますよと教えてもらった。

 

いまだと、ベヒシュタインは購入者限定で交通費一部負担キャンペーンらしい。

 

よだれが出そうだったが(笑)お話だけ聞いて、お店を後にした。

 

もう一軒も個人のお店だった。

 

そちらも小さなお店なので小さいグランドピアノしかない。

 

中古、新品色々試弾させていただいた。

 

総じて感じたことは、「小さめピアノ、いい!」だ。

 

もちろん大きなピアノの方が音の厚みがあるのだろうが、小さい部屋に置くのだもの、日常のピアノになってくれるだろう。

 

これも、思い切って出かけて体験したおかげだ。

 

考えるだけではだめだったのだなあと、反省した。

 

けれど、まだ180cm台のピアノを完全にあきらめたわけでもない。

 

部屋に入るのなら、最後までしぶとく検討に入れるつもりだ。

 

小さいピアノがぶどうさんちに合うことはわかったし、あとは予算とタイミングと・・・で選ぼう。

 

まだカワイ系列のお店には行っていないので、今度はカワイさんにお邪魔するつもりだ。

 

シゲルカワイがあるといいなあと、だんだん厚かましくなるぶどうであった。