こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
外出のためいつもより長く外干ししていたら。
洗濯物に緑色のカメムシが付いていました。
衣類の虫はこうやって持ち込まれるのかしら。
取り入れるときに気をつけよう。
本日40年のお話です。
妄想癖のあるぶどうさん。
終の棲家の間取りを決める段階だというのに、どんなピアノを買おうかと頭を悩ませている。
家の見積もりでドキドキしている段階でもあるのに、ピアノの予算のことは忘れることにした。
妄想はタダだ。
どんな頭の構造?
さて、ピアノといえば一生ものと言われている。
今の中古市場をみると、50年経ったピアノでも普通に売られている。
海外高級ピアノだと、100年越えのものもある。
しかし以前、ピアノは実用品だと言われたことがある。
そして納得はした。
実際50年近く保持したアップライトピアノを買い替えることになったから。
オーバーホールよりは買い替えをすすめられたし、結果それでよかったと思う。
調律師さんによれば、普通の家庭で使って40年なら買い替えたほうがいいという。
間違ってはいなかったのだ。
そう、40年。
現在50台半ば。
40年後、ぶどうさんは100歳近く。
生きているのか、生きていてもピアノを弾いているとは思えない。
今後終の棲家を得てグランドピアノを買うとしたら、40年保てばいいとなる。
この40年というのに、何の意味があるんだろうと思ったら、興味深い記事を思い出した。
音大生やそれを目指す人が一日8時間、10年間弾いたピアノは弾きつぶされているので、そういった中古は買わないようにというものだ。
10年でピアノがダメになるのか、もっとみじかい5年なのか、記憶が定かではないが、8時間というのが鍵だ。
ぶどうさんはたいてい2時間ほどしか弾いていない。
2時間弾かない時もある。
すると、だいたい1/4しか活用していないことになる。
つまり、音大生より4倍は自分のピアノを楽しめるということになる。
5年で弾きつぶされるとして20年、10年だと40年。
うん、ある意味一生持ちそうだ(笑)
グランドピアノの場合オーバーホールという選択肢もあるので、万一20年経ってダメになったらその方法もある。
でも、40年後は・・・。
中身はガタが来ていることに間違いはなさそうだ。
年寄りのぶどうさんとガタのきたグランドピアノ。
中々な組み合わせ。
心置きなく手放すタイミングになりそうだ。
ただ、そのグランドピアノはその後どうなるのだろう。
昨年手放したアップライトは、運よく買い取ってもらえた。
二束三文だが、ゴミにはならずにホッとした。
古いとはいえ今でも中古ピアノとして多く流通している機種だったためだ。
もしグランドピアノを買うなら、40年後にそうやって拾ってもらえるピアノを買ったほうがいいかもしれない。
そういう意味では、中古のピアノよりは安くても新品がいいのだろうか。
中古の20年物だと途中でオーバーホールが必要になるし、度重なる修理に疲弊しそうだ。
40年という数字になにかしら根拠はあると気が付いた今。
やっぱり安くても新品がいいかなと思い始めたぶどうであった。