こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

連休中カーネーションの鉢植えを買いました。

 

撫子同様いいにおいがします。

 

お日様に当てるとつぼみが開くときき、外に出しました。

 

素敵なベランダの色どりです。

 

本日1年調律のお話です。

 

 

昨年アップライトピアノを買い替えたぶどうさん。

 

そろそろ1年になる。

 

買ったのは、ボストンで、一番小さい118cm。

 

古いヤマハのピアノが121cmで、それ以下でないと家に入れられなかったからだ。

 

厳密にいえばキャスターを外したり建具を外したりするともう少し大きくてもよかったらしい。

 

そんな博打は打てないので、小さいピアノを買うしかなかった。

 

ヤマハ、カワイ、その他の121cm以下の小さいピアノで散々なやんだが、結局ボストンを買うことにした。

 

決め手は、各メーカーで一番欲しい機種が家に入らなかったこと(つまり小さいのは欲しくなかった)、ボストンのアップライトの中で118が完成度が高いという触れ込みだったから。

 

実際118cmのものはよく売れているらしい。

 

住宅事情によるものなのか、お値段のせいなのか、それともこの機種がいいからなのか。

 

それはわからない。

 

小さいピアノで、買ったことを後悔しないものがいいというので、それにした。

 

実際、購入して後悔はない。

 

ただ今思えば、悩んだどれを選んでもよかったのかもなあとも(笑)

 

それぞれに良い点があった。

 

アップライトピアノを買うにあたり、譲れない希望が2つあった。

 

第一が譜面台で、第二が鍵盤。

 

アップライトの譜面台は、蓋の裏についている。

 

グランドピアノと楽譜の位置が違うため、自宅の練習時とレッスンや発表会のピアノでは、目をやる高さが異なり迷子になる。

 

アップライトの中には、譜面台がグランド仕様のものがある。

 

それが欲しかった。

 

また、プラ製の鍵盤でない、もう少しグレードの高いものがよかったのだが。

 

ボストンはどっちの希望も叶えていない。

 

あとで自分のアホさに呆れたが、もう買ってしまったのだもの、仕方がない。

 

しかし妥協でなく、いいなと思える点はいくつもあった。

 

まず、鍵盤が均等で弾きやすい。

 

50年前のピアノと比較しているのだから当たり前だ。

 

そして音がいいらしい。

 

らしい、というのは、夫の感想だからだ。

 

もちろんぶどうさんもそう思うが、離れて聞いた方がより分かるらしい。

 

そうなんだ、聞いてみたい。

 

そうこうしているうちに1年経った。

 

あっという間だ。

 

ヤマハのピアノを使っている時は消音装置をつけていたので生音で練習したことがなかった。

 

買い替え後1年間弱音ペダルを使って練習したことで、少し変わったことがある。

 

以前より音を聞くようになったし、鍵盤を押す事に意識を向けられるようになった。

 

1日のうちに練習できる時間は減ったけれど、それを差し引いても消音装置を卒業して良かったなと思う。

 

弱音ペダルも卒業したいが、恐ろしく大きな音が出る。

 

近所迷惑となるため終の棲家に移るまでもうすこし我慢である。

 

1年で、さてどれくらいピアノを使ったのだろう。

 

さほど弦あとはついていないだろう。

 

常時弱音ペダルのマフラーが下がっているから。

 

そのマフラーは、まだ穴が開いていない。

 

やっぱりあんまり練習してないってことだ(笑)

 

調律師さんは、ピアノの状態をどうみるのか。

 

ちゃんと練習しているのかなっておもうかしら。

 

ちょっと楽しみなぶどうであった。