こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

今日は二並びの日ですね。

 

竹島の日です。

 

今の日本で起きていることをしっかりと見ていきましょう!

 

 

本日ふりだしにもどるのおはなしです。

 

 

終の棲家を探しているぶどうさん。

 

現在土地探し中で、ここ半年以上土地情報ばかり漁っていた。

 

目的は家を建てることで、もっと言えば家を得て快適に健康に安全に楽しく生きることなのに。

 

なぜか「土地を見つけること」が目的にすり替わってしまった。

 

いかんいかん。

 

土地のことばかり調べていたせいか、その前まで熱心に調べていたことなど全部吹っ飛んだ。

 

家の素材や仕様など、もうどうでもよくなったのである。

 

しかし、いざ気になる土地が出てきたら、あら不思議。

 

再び元に戻って素材や仕様を考えなければならなくなった。

 

え?もともと考えてたことをそのまま落とし込めばいいって?

 

それが。

 

近視眼的で目の前のことしか考えられないぶどうさんは、大変なミスを犯してしまっていた。

 

ミスとは、「家の性能や仕様」だけしか考えてこなかったのである。

 

なぜそれがダメかというと、ぶどうさんには夢があり、それを考慮に入れていなかったのだ。

 

夢とは、幼いころからの憧れの「グランドピアノを買って毎日弾く」ことだ。

 

ピアノはへたくそのくせに、夢だけは一流である。

 

家とその夢はセットなので抱き合わせて考えなければならないのに、別個に考えていたのだ。

 

ピアノは、嫌いな人にとっては大音量迷惑装置だ。

 

家に置くとなると、色んな対策をとらねばならない。

 

完全な防音室をつくれば何ら問題はないが、安い防音室といえど安いグランドピアノのお値段をはるかに越えたりする。

 

調べたところ、防音室の相場は一坪100万。

 

一坪2畳とすると、4畳で200万、6畳で300万、8畳で400万・・・?!

 

これは、無理だ。

 

そう考え、お昼間だけグランドピアノを弾けるような家を作ることに切り替えたのだが・・・。

 

しばらくして、それが大変な矛盾であると気が付いた。

 

お昼間だけグランドピアノを弾く生活は、今の集合住宅でお昼間だけ弱音ペダルを踏んでアップライトピアノで練習する生活と何ら変わらない。

 

わざわざ戸建てを建てる意味がない。

 

もちろん、グランドピアノが買えることで夢は達成、でもあるので無意味ではないけれど、音が出ることにびくびくしながらピアノを弾く生活がまたも続くのだ。

 

大変な間違いをするところだった。

 

そんなわけで、ピアノの音で迷惑をかけないための対策を考えたが、妙案は出ない。

 

対策とは、壁の構造や窓の作り、換気システムや空調をピアノに適したものにすることだが、どれも素人のぶどうさんにはわからないことばかり。

 

工務店の人に問い合わせてはみたが、ピアノの防音対策は窓くらいしかしていないというし、壁に穴が開かず音漏れの心配がない、コスト高な全館空調をすすめられてしまった。

 

いやいや、全館空調は前に断ったよね・・・。

 

うーん、もっと早く考えればよかった。

 

ピアノを置くことが目的だったのだから、その方向で詰めなければいけなかったのに、何をしていたんだろう。

 

田舎には防音工事をする業者はなく、防音室をつくるにしても家の予算が大幅にそこに取られてしまうので現実的ではない。

 

全館空調さえ、初期コスト及びメンテナンスコストが高いから入れたくないというのに、防音室はもっと高い。

 

ダブルで入れなければならない危険性さえある(白目)

 

物事をなすには順番があり、目的確認、調査、検討、選択、決定と、すすめなければならないのに。

 

最初のステップを飛ばして調査検討てしまうと、目的に合わない結果や振出しに戻る無駄をしてしまう。

 

ぶどうさん、振出しに戻るの段階(涙)だと認めざるを得ない。

 

あほ!

 

土地を買って、建築のゴーサインをだしたわけではないから、まだまだ間に合う!

 

そう自分を励まして、せっせと換気と空調システム、防音工事業者を探すぶどうであった。