こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

思いの外暖かいですね。

 

薄めのタイツでお出かけしました。

 

また寒くなって暖かくなって・・

 

そうやって春はやってきます。

 

日差しはすでに春なのに、もったいぶってますね~。

 

感染症に気を付けてお元気にお過ごしください。

 

 

本日最も苦手のお話です。

 

 

2月のピアノのレッスンの前、師匠に秋の発表会の曲の相談をしたぶどうさん。

 

曲を知らないので、毎度のことながら弾きたい曲がピンとこない。

 

年末からいくつか自分の中で思いつくものをピックアップしたはいた。

 

有力希望から、

 

ベートーベンなら悲愴の2楽章、テンペストの3楽章。

 

リストなら、愛の夢。

 

シューマンなら予言の鳥。

 

レベルとしてはバラバラで、とりとめがない。

 

リスト、シューマンのことはおくびにも出していなかったが、ベートーベンに関しては昨年相談していた。

 

どちらか、と思っていたのに。

 

どうやら他の方が悲愴とテンペストを弾かれるらしい。

 

それを知り、愛の夢を弾こうと決めた。

 

昨年の発表会以降コツコツ譜読みをし、ゆっくりながら弾けるようになっていたからだ。

 

もう半年にもなる。

 

それでも他人様の前で弾けるレベルではない。

 

締め切りがないとこのままダラダラ続けそうだし、1年以上持ち越したくはない気持ちがあり、発表会は愛の夢で!と。

 

コッソリ半年練習してますなんて言えなかったので、お師匠には「愛の夢いけますか?」みたいに打診してみた。

 

すると、ええ、悪くないと思いますよ、とのことだった。

 

というわけで、愛の夢決定か?となったわけだが・・・・。

 

2月のレッスンで、今練習している曲が終わった後にどうするかという話になった。

 

次に弾く曲はリストのコンソレーション3番だ。

 

リスト先生の曲は、レッスンでは初となる。

 

そもそもコンソレーションを弾くことになったのは、弾きたいからというより数年後にシューマンリストの献呈を弾けるようにするためだ。

 

愛の夢を頑張り始めた理由も、そこにある。

 

それを飛ばして献呈は弾けないような気がするのだ。

 

1月にコンソレーションの楽譜を入手し、ボチボチ譜読みをしているので、来月のレッスンには間に合うだろう。

 

お師匠はどうやら3番を発表会に、と思ってらっしゃるようだった。

 

素敵な曲だけれど1月から9月までやりたくはない。

 

おまけになんだか覚えられる気がしない。

 

おぼえようと思って弾き始めないと絶対に覚えられないし、もうたぶん覚えられない(涙)

 

「3番どう?」とは言われたが、丁寧にお断りした。

 

すると。

 

「じゃ、6番は。」

 

お師匠は、以前ぶどうさんが2番と6番が好きだといったことを覚えてらしたようだ。

 

1ヶ月ほど前6番を弾くと聞いていた人が、他の曲を弾くことになったらしい。

 

「では6番の楽譜をみて考えてきます」とだけ答え、意気揚々と帰宅した。

 

ところが家で楽譜を見て、一瞬固まった。

 

うーん。

 

6番の楽譜。いや~なすっかすっか感。

 

音符がつながっていない。

 

複雑ではないものの、リズム感が問われる。

 

そして、苦手なアルペジオの嵐。

 

だめじゃん。

 

ぶどうさんが最も苦手とする楽譜ヅラ&奏法である。

 

どうするかあ。

 

どうするかなあ。

 

逡巡の末、そのあと考えればいいことにした。

 

とりあえず3番のレッスンが終わるまでに時間がある。

 

その間一所懸命解読(笑)して、譜読みして、ダメならやめとこう。

 

そんなこんなで、曲は好きだけど苦手な楽譜と対峙することにした。

 

4月から始めて果たして間に合うのか。(←3番が1カ月で済むわけないよ!)

 

間に合わせよう。

 

間に合わせなくちゃ。

 

苦手なものに挑めるチャンスだ。

 

そういうわけで、今年の発表会もチャレンジャー決定なぶどうであった。