こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

明日は鏡開きですね。

 

ぜんざいや汁物に、お餅をどうぞ。

 

 

本日白菜のお話です。

 

 

年末年始の買い出しのため産直に行ったぶどうさん。

 

今年は暖冬との予報だが、結構寒い。

 

野菜が不作だったり、値上がりしていないといいのにな、と心配していた。

 

寒い割には植物的には想定内だったのか、さほど不作感はない。

 

ただ、お値段は昨今のインフレ事情か2割ほど上がっていた。

 

100円で買えていたものが、120円、150円。

 

150円で買えていたものが180円、200円。

 

そんな感じの値上がり具合だ。

 

産直では野菜しか買わないのだが、2割以上も上がると、すぐにお会計額が2千円になる。

 

野菜は2割だが、お肉は3割は上がったのではなかろうか。

 

同じような食事内容でも、食費がかなり上がった。

 

ところで表題の白菜。

 

産直は、同じ地域でとれる地元野菜なので、似たような野菜ばかりが並ぶ。

 

今年は、白菜が大豊作だったようだ。

 

いくつものコンテナに白菜がてんこ盛りであった。

 

この頃は小さめ品種の白菜があるので、二人暮らしのぶどうさんちではそちらを選ぶ。

 

小さいとお値段お安め。

 

上手に使い切れていい。

 

けれど、探しても小さいものがない。

 

あるのはとんでもなく大きいものばかり。

 

大きすぎると野菜室に入らないので困るのだが、白菜がない方がもっと困る。

 

許容範囲内の大きさで、重量が重めの白菜を選び帰宅した。

 

ぶどうさんちでは、切った白菜は買わない。

 

しょっちゅう産直に行けるわけではないので、玉で買う。

 

切ったものがダメというわけではない。

 

すぐさま使い切れるとか、使いたいときにすぐ買いに行けるなら、そっちの方がいい。

 

以前、白菜は中心の部分がやわらかくておいしいので先に食べましょうと紹介されていた。

 

玉で買うと、外葉から使っていくため、割らない限りそのおいしいところは出てこない。

 

切ったものを買う楽しみもあるのだ。

 

それでも玉で買うのは、白菜を結構使うからだ。

 

冬は鍋や汁物に白菜が欠かせない。

 

白菜はかさまし効果と出汁効果があるので、必ず使う。

 

実を言うとぶどうさんは白菜は好きではなかった。

 

だから以前はそんなに使わなかった。

 

鍋物にちょいと入れるくらい。

 

白菜は緑の部分は好きだったが白い部分は無駄とみなし、なければいいのにとさえ思っていた。

 

ある日、「野菜スープのもと」には必ず白菜エキスが入っているのに気が付いた。

 

役に立たなさそうな白菜がなんでかなと思い、試しに使ってみたらスープがおいしかったので、それ以来使うようになった。

 

ここ数年は春に白菜がなくなるギリギリまで買うようになった。

 

改めて調べてみたら、白菜にはうまみ成分のグルタミン酸が入っているらしい。

 

鍋物ではキノコや肉類などのうまみと合わさってよりおいしくなるのがうなずけた。

 

でも待てよ?

 

ということは、汁の部分にうまみが出ているということでは。

 

鍋の汁の部分は、最後は面倒だから捨てていた。

 

捨てちゃダメだったのね。

 

これからは、汁は別のいれものに取っておこう。

 

何かの一品になるし、廃水系がきれいに保てて一石二鳥だ。

 

3月になると、いつが最後の白菜か毎年ヒヤヒヤするぶどうさん。

 

まだ1月だからしばらくは出てくるし、しっかり堪能しようっと。

 

みなさまも白菜入りの鍋でおいしく温まって元気になりませんか。

 

心と体を温めて、充実した毎日をお過ごしください。