こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
朝から段ボールを片付けました(一部)
一ミリ完了です(早)
みなさまも一ミリお試しください。
小さく地道に進んでいきましょう。
本日想像のお話です。
ピアノで同じ曲を4ヶ月弾いているぶどうさん。
かなりグダグダになってきた。
次回仕上げなので頑張らないと、と思って練習していたのだが。
夫から「前よりひどい」と言われてしまうではないか。
とほほのほ。
あまり経験がなかったモーツアルトの曲の手ごわさを知り、楽譜の見た目と実際に弾くの事の乖離を改めて感じた。
ピアノを弾くって難しい。
予定では発表会のあとの半年の間に3曲は弾きたいと思っていたに、のこり4カ月しかない。
予定の2曲が弾けるかどうか怪しくなってきた。
発表会の曲が決まってないのでいっそ予定の1曲をそれにしてもいいか?と一瞬思うものの。
発表会のプログラム順を考えると、どちらもやめたい。
大人の場合プログラムの順番が作曲家の生年順で、同じ作曲家なら作曲年順になっているからだ。
予定の2曲はドビュッシーとリストで、そうなるとほぼトリ確定になってしまう。
大人の場合ショパンの人気は高く、毎回リストで〆になるようで。
(あら?前回ブラームスはトリになってなかったような・・・?)
前回シューマンを弾いたのだが、へたくそなのになぜかうまい人より後になってしまったのだ。
理由はシューマンの生まれた月がショパンより遅かったからだ・・・(涙)
リストはショパンより年下だし、ドビュッシーなら僅差どころではなくなる。
うん、絶対どちらも辞めたい。
ところで、そのドビュッシー。
モーツアルトを甘く見過ぎたせいでお預け状態だ。
11月に楽譜を手に入れ譜読みを始め1ヶ月は経つがまだレッスンは始まらず、始まったにしても年明けだ。
一通り弾けるようになったけれど、これ以上弾くと変な癖がつきそうで怖い。
まちがっていたら戻すのが大変だからだ。
弾いているのは「夢」という曲で、小品集の中に入っている。
楽譜は、音楽の友社の安川加寿子先生の版だ。
以前安川加寿子先生のドビュッシーの楽譜を2冊購入していたので、同じものを買うことにした。
楽譜としてどうなのかは素人なので全然わからないが、安川加寿子先生のものだったので買ってみた。
子供の頃サーモンピンクのメトードローズや緑のピアノのテクニックを使っていたっけ。
ピアノのテクニックは大人になって再開したときも、やった(笑)
だいぶ前に断捨離したのは、もったいなかったかな。
安川加寿子先生の本を買ったあと、Youtube番組を探してみたら青柳いづみこ先生という方が動画作成をしてらしたのを発見した。
安川加寿子先生の門下生のおひとりだとか。(無知ですみません)
安川先生のことや先生との思い出を語ってらっしゃる中に、印象深い言葉があった。
安川先生は日本語があまり得意ではなく、言葉少なめに、しかし簡潔にお話されたらしい。
レッスンの時に、青柳いづみこ先生に「急がないで、外さないで、間違えないで」と
仰っていたとのこと。
それを聞いて、フーンと思ったものの。
シチュエーションはなんとなく想像できるが、その意味がわからない。
急がないで、は・・・わかる。
外さないで、は・・・音?テンポ?キメの部分?
間違えないで、は・・・音?歌い方?
何度も考えるが、わからない。
レッスンの場にいて注意を受けたご本人は、この場合はこういう意味だと分かるのだろうが、話を聞いただけではわからない。
でも。
なんだか、簡潔ながら深淵な言葉かもしれないと思った。
本当の意味は、ぶどうさんごときにはわからない。
わからないけど、たくさんの門下生を指導してらした方が与えた言葉には、大切な意味があるのだろう。
その意味を想像し思い出しながら、日々練習をしてみようと思ったぶどうであった。