こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

今日は金曜日ですね。

 

一週間お疲れさまでした。

 

寒さが厳しくなるようです。

 

ゆっくり休んでくださいね。

 

 

本日焼き芋のお話です。

 

 

洗濯物を干していたぶどうさん。

 

秋の日差しの柔らかさになごんでいると、例の声が聞こえてきた。

 

い~しや~きいも~

 

石焼き芋屋さんだ!

 

回ってくるようになったんだなあと思ったが、そういえば夏も回っていたような???

 

季節を問わず買う人がいるんだろう。

 

石焼き芋屋さんは高価なイメージがあるので、ぶどうさんは買わない。

 

ただのケチだ。

 

お芋を買ってきて、オーブントースターかオーブンか、炊飯器でお芋を加熱する。

 

オーブンとオーブントースターは焼き芋だが、炊飯器はただのふかし芋。

 

それでも手軽にできておいしい。

 

(最近のニュースで知りましたが、炊飯器でのサツマイモ加熱はメーカーによっては推奨されていないようです。自己責任でお願いします。)

 

出来たエセ焼き芋を台所に転がしていると、それを見つけた夫が毎回同じことを言う。

 

「お義父さんの焼き芋器、割れちゃったねえ」

 

あまりにどうでもいい話でかつ一体いつの話をしているのかと苦笑するしかない。

 

昔ぶどうさんの実家には焼き芋器があった。

 

ガスまたはストーブの上で加熱する、土鍋のようなもので、芋を入れて放っておくとおいしい焼き芋ができるというもの。

 

石焼き芋ほどではないが、土鍋の遠赤外線効果により芋が甘くなることを期待した代物だったのだろう。

 

その焼き芋器は、そんなに長いことは活躍しなかった。

 

結構すぐに父が割ってしまったから。

 

しかし夫にとっては、焼き芋器の存在とそれをを買うほどに入れあげていることが衝撃だったらしい。

 

30年以上たった今でもそんなことを言うので、強烈だったのだろう。

 

先日炊飯器焼き芋を転がしていたら、夫は同じセリフを言った後、突然焼き芋器を買おうかなと言い出した。

 

一体なぜ?

 

食べもしないのに。

 

夫によれば、焼き芋って上記の思い出からか楽しいイメージのようで、自分でやってみたくなったようだった。

 

たしかに、焼き芋器を買うと今よりおいしい芋が食べられるだろう。

 

しかし、何度使うことだろう。

 

そして焼き芋器は割れる。おまけに邪魔。

 

まったく同意できない。

 

それなら、スーパーの焼き芋器のお芋を買ったほうがいいのではと提案した。

 

家で作るより割高だが、石焼き芋屋さんより安い。

 

家の焼き芋よりはおいしいし、石焼き芋屋さんより味は劣るかもしれないけれど、それは値段分かもしれない。

 

なにより、土鍋の代金とガス代を考えたらスーパーの焼き芋でしょう!

 

ということで、現状我が家には焼き芋器は導入しない方向でもっていこうと思う。

 

けれど、ちょっと野望はある。

 

終の棲家で、ストーブなどが導入できれば・・もしかしたら買っちゃうかも?!

 

ストーブで煮豆コトコト、お芋を焼いてなんて、想像するだけで楽しくおいしい。

 

ただ昨今の高気密住宅ではストーブが導入できるところはほぼないようだ。

 

焼き芋器はただの憧れで終わりそうだ。

 

焼き芋食べたきゃ、エセ焼き芋で満足するしかないかなあと観念するぶどうであった。