こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
雨の金曜日になりました。
急激に気温が下がっています。
夕飯は温かいものにして、今週の疲れをいやしてくださいね。
本日ざれごとかたわごとかのお話です。
ただの素人の愚かな話なので、バカ話としてお聞きください。
秋深まる日本列島。
異常気象のせいか例年より紅葉シーズンに突入するのが遅いようだ。
これから観光シーズンで旅行や野山をめぐる予定の方は多いだろう。
コロナが一応なりを潜めたので、メディアはこぞって観光情報を流し、長いこと我慢を続けていた旅が解禁状態になった。
人が動けばお金が動く。
景気が上向く兆し・・なのだが。
夏の終わりごろから非常に気になるニュースが連日流れるようになった。
それが、野生生物による被害だ。
熊やイノシシ、鹿、猿などが野山や畑だけでなく住宅街や民家に出没しているという。
その主な原因が、増えすぎて縄張りを追い出されたり食糧難でやってきたというもの。
野生生物は、基本保護の対象だ。
身近には鳥類でさえ捕まえてはいけない。
鳩やカラス、ムクドリでも、増えすぎて困っているがそのままだ。
一時期絶滅するかもというので保護になり、放置して一転増えすぎてどうしようとなっているということか?
そもそも野生生物の個体数のコントロールなど人間ができるはずがないと思うのだけど。
完璧に生態が分かっているとしても、理論でうまくいくのだろうか。
保護していたけど調整のため今度は捕獲に転じるとしたとき、どんな基準を設けるのだろう。
いにしえの人はどんな線引きをして共生していたのか、それを知ることは大事だが、今の人の暮らしに合わせて考えないといけないのでは、と思う。
今困っているのは熊やイノシシ、鹿などの人的被害や食害だ。
犬や猫と違い、そのままでこれらを増やさないようにするには難しい。
捕獲したところで、どうだろう。
動物園での引き取りには限界があるし、ただ殺すくらいなら食べるほうがいい。
しかしここ10年くらいジビエが食べられるようになったが、一般的ではない。
一部の地域ではイノシシやシカを日常の中で食べるところがあるようだが、日本中にこれが広まるのだろうか。
よほどの食糧難もしくは薬効があるとか抜群においしいとか。。。そんな話にならない限りは、捕獲しても処分が難しいのではないだろうか。
ぶどうさんも、あんまり食べたいとは思えない。
ただ、これだけは言える。
本気で今、手を打たなければ来年再来年もっと厄介なことになるだろう。
よほどの異常気象がこの冬起こらない限り、放置すれば個体数は増えていく。
特に食物連鎖の頂点にいるものが増えると、食物は枯渇するのでそこで生きられないものは他所に餌場を移す可能性がある。
その頂上にいるのが、ヒグマやツキノワグマなどの熊だ。
今は民家や住宅街に出没するようになったとか。
食料の在り処を知ったから、ではあるが、それだけで済むならいいが熊にとって人間も食料に違いない。
非力な、足の遅い動物と認識したら、人間の集う街は、格好の餌場になってしまう。
非常に危険な状態だ。
だから熊を全部駆除しましょうという話ではない。
一方で、熊と共生しましょうなんてお花畑で済ませていい話でもない。
早急に対策を立て、熊が間違った認識(野生界では間違った認識でもないかもしれないが)をしないよう組織だった取り組みをしないといけないのではなかろうか。
101匹目の猿の話がある。あれはまあ、話で終わってよかったが。
○匹めの熊なんてなったら・・・。
そうなると、人間にとっても熊にとっても悲劇が始まる。
え?考えすぎ?
可能性はゼロではない。
アホのぶどうさんが考え付く、解決の一歩は、
一刻も早くプロのハンターを養成し組織的な活動をすること。
人間は怖いものだと、いにしえの人たちが動物に知らせていたことをやめてしまった現代におこった、野生動物の諸問題。
問題のまま先送りしていい訳がない。
未来の子供たちに渡す日本を守るために、必要なことは何か各人考えよう。
人の知恵が集まれば、きっといい方法がみつかるはずだと、期待を込めるぶどうであった。
ただのざれごとでした。何かいい方法、ないですかねえ。