こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

山が赤く色づいています。

 

いつまでも暑かったせいでしょうか。

 

紅葉が見事です。

 

この秋は最も秋らしい風景が楽しめそうです。

 

みなさまも、お散歩の途中にご覧くださいませ。

 

 

本日やってしまったのお話です。

 

 

脱力が分からないぶどうさん。

 

スランプ真っただ中である。

 

今月のレッスンが近づいているというのに、解決方法がみつからない。

 

そんななか、この連休に地域のピアノ弾きあい会があった。

 

正直ずる休みしたくなった。

 

気持ちがしぼんでいて元気がないので、仮病ではない。

 

しかしここでずる休みすると、永遠に出なくなるのが予想された。

 

ここは気持ちを入れ替えよう!

 

ということで、今回は発表会ではなくグランドピアノを弾く会に脳内変換した。

 

行きたくない心を抱えて足を引き摺るように出かけるよりはマシである。

 

脳内を書き換えたおかげで、ちょっと元気がでたものの、やっぱり演奏は不安である。

 

完璧に仕上がっているわけではないからだ。

 

毎回そんな状態で参加している。

 

ところが、他の参加者は結構なガチな人が多い。

 

趣味の人たちの集まりなはずが、実力者が多数いらっしゃる。

 

昨今話題のストリートピアノのように、地域の発表会でも実力がないと普通でないものなのだろうか。

 

だとしたら、命知らずなぶどうさん・・・・。

 

ピアノの弾き方自体がわからなくなり、あやふやになっているにもかかわらず、涼しい顔をして会場いりし、とりあえず演奏はした。

 

出来は散々であった。

 

最初っから音を間違い、決めるべきところをすべて外し、最後の最後に気が緩んで最後のフレーズを丸々弾き直しをしてしまった。

 

がっくり。

 

半ば放心状態で演奏を終えたが、まあ仕方がない。

 

今日はピアノを弾く会なのだ。

 

弾いたから良しだ。

 

ピアノを楽しむ会にしなくてよかった(ほっ)

 

かなり低レベルな話である。

 

弾いた曲は、モーツアルトの幻想曲ニ短調。

 

楽譜がスカスカで簡単そうに見えたし、全音ピアノピースの難易度はCだったので何とかなるだろうと選んだのだ。

 

でもなんとかならなかった。

 

モーツアルトは、聞くと見ると弾くでは大違い。

 

一言で言って、難しい。

 

うまい下手がもろに出る恐ろしさがある。

 

そんなのを人前で弾いちゃう心臓の強さよ。

 

ぶどうよ、本当に君はノミの心臓なのか。

 

素人ならではの厚かましさと無茶ぶりであった。

 

その後終わってホッとしていたのもあり、休憩中にうっかり演奏した曲のことで参加者とお話をしてしまった。

 

もちろん、曲を選んだ理由も。

 

その方曰はく。

 

「あれは楽譜は簡単そうだけど、きれいに弾こうと思ったら難しいよ。

 

この前演奏会で同じ曲弾いたけどね。」

 

・・・・・・しまった!

 

その方、かなりのレベルの方である。

 

ああ、なんたること。

 

やってしまった。

 

かぶって事故らなくって良かったと思うしかない。

 

今後はモーツアルトは控えよう。

 

やっぱりモーツアルトは上級者にならんと弾いちゃいかん。

 

不純な動機で曲を選んで、やらかした!と思ったぶどうであった。

 

とほほ。