こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
カルピス蒸しパンを作ってみました。
さわやか風味でおいしいです。
次はジュースで作ってみようと思います。
本日ステップのお話です。
9月のピアノのレッスンが終了したぶどうさん。
10月で、ピアノを始めて丸二年。
三年目、第三シーズンの幕開けである。
第三シーズンは発表会が終わった時点で始まってはいるが、心の節目としては10月にしている。
これからずっと息長く続けていこうと思う。
ピアノが家にあるにもかかわらず、弾くどころか全く蓋を開けず15年近く放置していたのがうそのようだ。
ただへこたれることはある。
レッスンの度ダメ出しを食らい、ああもう駄目だと毎回思う。
ダメ出しは、本当にありがたいことだ。
独学でやっているのとは違い、客観的な意見と、必要な助言をもらうことができるのだから。
自分のあまりのできなさ加減とアホさ加減にウンザリする。
今回ツェルニー30番の22は、3回やっても上がらなかった。
1曲に2ヶ月もかかっている。
途中で遅れたり、内声がでてないというので、やりなおし・・・。どんより。
また平均律は、細かく分けで練習し直しになってしまう。
プレリュードは左手が意識して弾けてないこと、フーガは声部を聞き分けながら弾けてないという、基本的なご指摘。
これも2ヶ月は弾いている、いやもっと?
ああ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
レッスンに向かう山登りでダメージを受け、レッスンでもダメージを受け。
帰宅後はぐったりしてピアノを弾く気にはなれなかった。
とはいえ、貴重なお愉しみタイムである。
レッスンの後は見直しをするが、レッスンの日だけはお愉しみをしていいことにしているからだ。
おまけに暦とお師匠のご都合で、次のレッスンまでかなり間が空く予定だ。
ちょっと余裕ができたので、その間秘密の練習に明け暮れることにした。
秘密の練習とは。
ジャジャーン。
・・・というほどのものではないが、お師匠には内緒である曲を弾くことにしたのだ。
内緒にする理由は、許可が下りないから。
反乱である。
ある曲とは、リストの愛の夢。
この曲に特別な思い入れがあるわけではない。
いつかシューマンリスト作曲の献呈を弾くために、チャレンジしようと思ったのだ。
献呈を弾くためには、リストの曲をいくつか弾いてから、というお師匠さんの提案があった。
それで、今シーズンのレッスンでコンソレーション3番を弾くことにはしている。
何曲か弾かねばならないとしたら、おそらく愛の夢を弾くのは最後当たり、だろう。
いったい何年後(何十年後)になることか。
そう思っていた折、弾きあい会で若いお嬢さんが2人ほど、愛の夢を披露なさっていたのを思い出した。
お一方はレッスンを受けている模様だったが、もう一方はそうではなかった。
後者の方と帰り際お話した際、すごく時間がかかって弾いたというではないか。
ああ、好きな曲を、弾きたい曲を弾くチャレンジって大事なのかも?と、感動した。
ぶどうさんにとって愛の夢は、かなりハードルが高いだろう。
ツェルニー30番で大苦戦しているくらいだから。
まあでもボチボチやって、数年後くらいにレッスンに持っていけたらいいかな、というくらいの気持ちでいこう。
弾きたい曲のステップではあるけど、愛の夢は誰が弾いても聞いても素敵な曲だから申し分なしだ。
難しいのはむずかしいけど。
そんなこんなで秘密の練習、通称闇練で、愛の夢をがんばることにしたぶどうさん。
宣言しちゃったからには、絶対通しで弾けるようになるぞ。
できました~の報告は、何年、何十年後かはわからないが、もしその時もこのブログを読んでくださっていたら、ニヤリとしてくださいませ。
夢だけに夢に終わらせないよう頑張ります!