こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
今夏は蚊がほぼいなかったせいでかゆみ止めの出番はありませんでした。
夏のはじめに新しいのを開けたのですが、空振りでした。
よかったということで。
本日はやるやる詐欺のお話です。
栗が大好きなぶどうさんち。
秋になると、産直に行っては栗を買う。
栗は、もっぱら栗ご飯用だ。
剥いて冷凍している。
そうすると、季節を問わずすぐに栗ご飯の出来上がり。
(食べきれないほどの栗に困っている方、是非お試しください。)
栗を剥くのは面倒だ。
正直鬼皮は簡単に剝けるが、渋皮は手ごわい。
(鬼皮は外の固い殻部分、渋皮は身にぴったりくっついた部分)
鬼皮だけ剥けばいい渋皮煮や、渋皮まできれいに剥く甘露煮は、好きだが面倒なのでつくらない。
どちらも、皮むきに完璧を目指さねばならないから。
適当人間には不向きである。
今年も今月に入り栗を見つけては買っていた。
栗を剥くと手が痛くなるので、ピアノの発表会のあと一袋、二袋と買った。
のだけど。
買っただけでずっと冷蔵庫に沈んだまま。
栗剥きは地味に時間がかかる。
一人で黙々とするとあっという間に2時間ほど経ち呆然とする。
よって買うのを渋っていたら夫が手伝うようになり、近年は栗剥きを夫と二人でするようになった。
夫が今年もやるよ!というので、期待はせず、栗を買うことにした。
買ったはいいが何もせず、翌週も買うよ!と夫はいう。
率先して栗の争奪戦に参加し、さらに翌週も・・・同じ行動をした。
いやもう、3週間分溜まってますから!
冷蔵庫はいっぱいになり、ぶどうさんのストレスはMaxになり。
そしてやっぱり週末は忙しく、栗を剥く時間をとれずに週が明けた。
しびれを切らし、平日の夜一人で向くことにしたぶどうさん。
以前と違い、夜はピアノを弾くことができないので時間はある。
夫は遠距離通勤していて、夜の時間は貴重だ。
栗剥きで終わらせるわけにはいかない。
一人で請け負うことにし、夜の短い時間に1袋半剥くことができた。
すごいでしょ、と言いたいところだが昨今栗が値上がりしていて1袋に1キロ入っていない。
昔の半量しか入っていないからそりゃ、1袋なんて簡単だ。
これを毎晩続けるしかない。
でないと、栗がダメになってしまう。もったいない。
たぶん今週中にはミッション完了となることだろう。
それにしても。
夫は、栗を買う時に栗剥きをするよといって買ったのに、これではやるやる詐欺ではないか。
それに気づいてかなり頭にきたが、はて。
翌朝思い出し怒りをして、気が付いた。
片付けよう片づけようなんていいながら、ちっとも片づけないぶどうさん。
うん、おんなじ。
同じやるやる詐欺。
夫婦とは、割れ鍋に綴じ蓋、合わせ鏡どころか、思考回路が同じ似たもの同士じゃないか。
あんまり相手の欠点ばかりあげつらってはいけないということか。
相手の欠点を見つけたら、自分を振り返ってみよということだろう。
今晩も栗を剥く予定のぶどうさん。
全部剥いたら栗ご飯三昧するぞ!
そして来週から本気で自分のやるやる詐欺を改めようと決心したぶどうであった。