こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
蝉の声が響き渡っています。
夏ですねえ。
暑さが厳しいですから、無理せず適度に休憩なさってくださいね。
本日暗譜できないのお話です。
秋の発表会にむけ練習中のぶどうさん。
かれこれ4カ月は同じ曲を弾いているはずが。
いまだテンポを守る段階であり、演奏の速さで弾けていない。
暗譜など、できようもない。
もう、絶望的。
あと1ヶ月半はあるけれど、そして、中身にして2ページ半の曲ではあるけれど。
覚えられないんだ・・・・!
しかし世の中には、暗譜をいくつもできる人が存在する。
決して音楽専門の職業ではなく、今やっている曲以外の、以前弾いた曲も、ちゃんと覚えている人を知っている。
さらに。
ぶどうさんとはくらべものにならない、途方もなく難しい曲を暗譜していらっしゃる・・。
これを才能の差と言わずなんと言おう。
まあでも、そこで終わるわけにはいかない。
なんとか暗譜したい。
暗譜すると、聴覚をより使うことができるし、より音楽を奏でられる気がするからだ。
・・・・・発表会では視奏することにしたけれど。
今後のことを考えたら、絶対暗譜できるようになりたい!
そんなわけでYoutubeで暗譜のコツを探してみた。
あっさりあった。
あったけれど、難易度は高かった。
というよりは、暗譜に王道はないとわかった。
暗譜できる人は何らかの手掛かりを持っていて、それを上手に引き出せるのだということだけわかった。
耳コピできるほど音を解せたり、音楽理論で進行を予測出来たり。
とくに、音自体を当てられる、響きを覚えられるというのは強いのだなあと感じた。
うん、どれもできない。
これから訓練しなくちゃ?と思うも、全然覚えられない自分にがっかりした。
そんなとき、とあるコラムが目に飛び込んできた。
外国の人と日本人で、虫の声に対し脳の使い方が違うというものだ。
外国人すべてではないと思うが、日本人は蝉や虫の声を音として聞いているが外国人は雑音として排除しているらしい。
排除しているということは、聞こえないと言うこと。
ここでは虫の声だけれど、もしかして楽器の音や音楽もそうなのかなあ?
裏付けなんて全くないけど、ふとそんなことが頭をよぎった。
全く気のせいかもしれないし、思い込みかもしれないけれど、ピアノの曲を聞いていると何か言っているような‥そんな気がするのだ。
何を言っているのかなあ?と疑問には思うのだが、何を言っているかなんて、誰も回答を持っていないので答えはわからない。
たぶん作曲家も、わからないだろうし。
ただ、世界は宇宙は数式でできていて、音楽もそれのひとつなら、音楽は数式でありなかには言葉が込められているのでは、と思ってしまう。
ただの世迷言だ(笑)
その言葉が解せたら。
暗譜ができるのかなあと、アホのぶどうさんは真剣に考えてしまった。
つまり、何らかの方法で軽々と暗譜できる人は脳の使い方が凡人のぶどうさんとは全く異なっていて、音楽の物語をスラスラと紡げるのかなと考えたのだ。
まあバカも休み休み言えと怒られそうだけど。
そんな暇があったら練習して、体で、頭でおぼえこめ!
お師匠さんにしたら、あっさり白旗上げて視奏しますなんて言ったぶどうさんにそう言いたいに違いない。
さて、そろそろ練習開始しますか。
この前まで愛の夢を弾くだの、テンペスト弾きたいだのいろいろと言っていたぶどうさん。
が、早くも来年の発表会はもっと簡単な覚えやすい曲にしたいと弱音を吐いているぶどうであった。