こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

赤とんぼが飛び始めました。

 

そろそろ梅雨明けでしょうか。

 

本日タンスのお話です。

 

 

 

終の棲家で婚礼ダンスをどうするか考え中のぶどうさん。

 

タンスは、引っ越しの際非常に邪魔である。

 

また婚礼ダンスがあるせいで、一部屋丸々つぶれている。

 

終の棲家に持ち込むとしたら、地震で倒れると怖いのでタンス部屋を作るしかなくなる。

 

ある意味お困り品である。

 

転勤で持ち回り傷だらけの婚礼タンスだが、今でも活躍はしている。

 

使い勝手は悪くはない。

 

そして、父が買ってくれたものでもある。

 

困ったり迷ったりしているということは、それを捨てる選択はない・・・とは思っていないようだ。

 

婚礼ダンスは時代遅れ。

 

そう思ってあきらめようかとしていたが、とあるYoutubeを見て、考えが微妙に変わった。

 

その番組は、家造りしている工務店が運営しているもので、面白いので時々見ている。

 

工務店の社長さんは独自のポリシーをもつ人で、家づくり素人のぶどうさんの視点とはかなり違っているため参考になる。

 

全部が全部同意するわけではないが、なるほど、という考えが多く勉強になる。

 

その番組で、コストパフォーマンスが高い家を作るには、というのをやっていた。

 

その工務店の社長さんは、家を作りこみ過ぎることには賛成ではないといっていた。

 

それよりは、時間の経過とともに家族の人数や形態、生活が変わっていくから柔軟に変われるようシンプルに家を作っておいた方がいいと言っていた。

 

そういう意味では、各部屋にクローゼットをつくるよりは、部屋という箱を用意してタンスを置く方が柔軟に対応できますよとのことだった。

 

まさかの、タンス推し。

 

子供が巣立てばタンスを捨てて部屋を違う用途に使えるんだとか。

 

なるほど。

 

ぶどうさんちには子供がいないからこういった変化はないが、間取りを変えるときに何かを壊したり作り替える手間が、タンスを買うことでなくすことができるんだなと妙に納得した。

 

同じように、例えばシステムキッチンもそうだ。

 

この頃は、何でも収納できるようにとシステムキッチンに作り付けのカップボードをバーンと備えているオタクが多い。

 

でも、システムキッチンだって、20年くらいしたら老朽化する。

 

リフォーム工事するときに一式捨てることになると、廃棄処分料と新規導入費用の捻出をしなければならない。

 

もっと簡単に、作りこまずに、もしくは一部交換だけで済むようなキッチンにした方が無駄がない。

 

今どきは家具屋さんで、トータルのカップボード的なものは手に入る。

 

そういうのを利用するのもありかもしれない。

 

タンスにしろカップボードにしろ、固定式でないなら地震対策は必要だが、それさえクリアすれば、そのほうが簡単なのかもしれない。

 

なるほど。

 

ぶどうさんちのタンスにも、未来はありそう?

 

婚礼タンスにしがみつくわけではないし、処分を検討してもいいとは思っているが、なければないで何かしら買うなり造り付けなければならない。

 

持っていくなら、引っ越し費用は掛かるが新規分の費用は浮く。

 

部屋は箱のままでいいのも魅力的だ。

 

タンスに未来はないと思っていたが、まだ使い道はありそうだ。

 

他人様の意見は、聞いて引き寄せて考えると自分のためになるものだ。

 

終の棲家のどこにお金をかけるかをもっと自由に発想したほうがいいと気が付いたぶどうであった。