こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

大雨から一転晴れわたっています。

 

災害に見舞われている地域の方々へお見舞い申し上げます。

 

少しの雨で地盤が崩れますので、懸念される地域の方は情報に注意して安全にお過ごしください。

 

 

本日2ヶ月切るのおはなしです。

 

 

7月のレッスンにむかったぶどうさん。

 

9月の発表会まであと2ヶ月。

 

参加費徴集袋を忘れず持参し、とりあえず参加表明した。

 

否応なしに参加ではあるけれど。

 

うん、ここまでよかった。

 

しかし、レッスンで、ふたたびどんよりを味わった

 

前回はピアノの違和感だったが。

 

今回は、レッスン内容だ。

 

ピアノの違和感に関しては、やはりあったものの、ある呪文で解決した。

 

それは。

 

「こういうピアノなんだ!」

 

え?呪文じゃない?

 

違和感の正体は鍵盤のタッチ感やアクションの動きにあると思っていたが、実は音にもあった。

 

家で聞いている音と、お師匠さんのピアノの音が違う。

 

特に中~高音域に違いが出ていて、メーカーの違いではなく小さいアップライトと大きなグランドの違いとでも言うのだろうか、音の質が違うのだ。

 

音、タッチ感、動き。これが違うだけで全く違うものだと思っていたようだ。

 

そこで、そういうもんなんだなあと思い、ピアノを理解しようとたらなんとなく弾くことはできた。

 

問題はここから。

 

今回はお情けで、ハノンのトリル、ツェルニー30番は一つ進んだのだけれど。

 

手放しで合格ではなかった。

 

ハノンのトリルは、たまに弾いておいてねと言われ。

 

1カ月経ってもちゃんと弾けてないのかと、がっくりした。

 

こうやって積み残しがどんどん増えていくのである。

 

ツェルニー30番に至っては、20番の最後の1小節ができていないので、その場で10回以上指導が入り、結果「うーん、まあまあそんなかんじかな・・」で終わった。

 

指導が入ったのがショックなのではなく、言われてもわからない、できない自分にがっかりである。

 

改めて自分のレベルの低さにどんよりした。

 

なにしろハノンにしろツェルニー30番にしろ、2巡目なので・・・。

 

ええ、正直申しますとハノンは60番まで以前レッスンでやって合格してるんざますのよ(苦笑)

 

ツェルニー30番どころか以前40番もぜんぶやりましたのよ・・・。

 

どんな合格基準だったのか、いや、今はものすごくレベルが落ちているのか。

 

ピアノが向いていないのかとしょんぼりしてしまった。

 

バッハは相変わらず平均律5番をやっていて、もう何か月やっているんだろうと言う状態だ。

 

ただし、バッハに関してはずっとやっていきたいので丁寧にやっていこうと、頑張ることにしている。

 

5番は比較的簡単だと思ったのだけど、思うのと実際やれるかは別問題なのだとここでも思い知らされた。

 

ここまでやってやっと発表会の曲のレッスンに入る。

 

このころになるとピアノに慣れてきているのか、はたまたボリュームMax系の曲なので繊細な弾き方をしていないのか。

 

あまりピアノの違いが気にならなくなる。

 

そして一通り弾いて、今回はテンポの見直しをするように言われた。

 

ぶどうさん、テンポが一定ではなく、気まぐれになってしまうのだ。

 

曲は「気まぐれ」ではなく「歌の終わり」なんだけど(笑)

 

発表会の曲を弾き始めたものの、メトロノームに合わせるほど弾けてなかったため合わせていなかったが、レッスンで使ってみたら意外や合わせられるくらいには弾けるようになっていた。

 

それはよかったが、あと2ヶ月しかないというのに、メトロノームに合わせる段階というのに、不安がよぎる。

 

暗譜どころではない。

 

いやもう、去年の大失敗があるので、暗譜はあきらめている。

 

つまらない見栄は張らないようにしないと。

 

そんなこんなで、レッスンの後、お師匠さんについ本音をもらしてしまった。

 

少しは楽な曲を選んだつもりだったけれど、この曲も難しかったと。

 

するとお師匠さんは楽な曲なんてないよなんておっしゃる。

 

ああ、そういう意味では。

 

去年の曲よりはレベルが低い曲を選んだけれど、それでも無理だったということですよ・・・。

 

今となっては、もう曲を変えることはできないし、そのつもりもない。

 

あと2ヶ月この曲を頑張って・・・。

 

きっと大反省会をして・・・。

 

来年の発表会の選曲にさらに頭を痛めることになるんだろうな。

 

出来れば発表会なんて出たくない。

 

何か月もかけて1曲を用意するのは、無駄な気持ちしかない。

 

折角発表会までこぎつけても、それをずっと弾きたいかというとそういう気持ちにはなれない。

 

しかし、大人のピアノを楽しんでいる方々を見ると、じっくりと用意した曲をレパートリーや生涯弾き続けたい曲にしていらっしゃる。

 

来年は、そういう曲にしたほうがいいんだろうか。

 

ずっと弾きたい曲を、1年くらいかけて用意する。

 

飽き性のぶどうさんには合わないような気はするが、3回目の発表会からはその方向でいこうかしら。

 

ぶどうさんが今弾きたいのは、リスト先生の愛の夢だ。

 

本当は愛の夢ではなく、献呈にしたい。

 

どっちも難しい。

 

献呈はずっとずっと先になるし、愛の夢もすぐには弾けそうにない。

 

ただ、リスト先生を弾かないと献呈はねえ。とお師匠さんから言われたので、どうしてもリスト先生の曲を1曲弾けるようにならなければならない。

 

愛の夢自体は、恐ろしくて弾きたくはないのだけれど、それを通過しなければ献呈は弾けないなら仕方がない。

 

・・・1年かけたら愛の夢弾けるようになるかしら。(図々しい)

 

目の前の発表会が2ヶ月切っておしりに火がついているのに、来年の発表会の曲を考えて鬼に笑われているぶどうであった。