こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

最近枝豆とトウモロコシばかり食べています。

 

おいしいですねー。

 

旬の食べ物で元気になりましょう。

 

 

本日戦略にはまる?のお話です。

 

 

ピアノの音が大好きなぶどうさん。

 

ピアノの腕前はいまいちだが、いつか終の棲家でグランドピアノを弾くんだという野望を持っている。

 

ツェルニー30番ごときでグランドピアノ?

 

フン!

 

と鼻で笑われそうだが、そんなの知ったことではない。

 

人生は長いようで短いのだ。

 

好きなこと、叶えたいことをどんどんやって、豊かで楽しい人生にするべきだ。

 

ツェルニー30番だって、グランドピアノを買うぞ!

 

鼻息だけは荒いぶどうさん。

 

その夢は最近ではなく、実は幼少期からあったものだ。

 

子供の頃ピアノをやめたせいで忘れていたが、大人になりピアノを再開してからその希望を胸に抱いた。

 

しかし。

 

やはりピアノを途中でやめてしまった。

 

もうグランドピアノはないと思っていたが、ひょんなご縁から再びピアノを弾く世界へ。

 

ああ、もう、これは運命なのだ?

 

相変らず子供のひく曲から脱出してはいないが、還暦がそう遠くない今、ピアノを弾ける時間が限られていることもまた実感するようになった。

 

死ぬ前と言わず、年をとって思うように体が動かなくなった時、そういえば自分のグランドピアノが欲しかったのよねと思いたくない。

 

このお金があったら一番安いものでも買えたのに、ピアノを弾くことさえできないわ・・なんて、寂しいではないか。

 

他人からなんと言われてもなんと思われても笑われても、叶えたい、叶えられそうな夢は是非ともかなえよう!

 

これは自身だけでなく、みんなにむけ声を大にして言いたい!

 

平和な日本に生まれて、いま生きているのだから。

 

で、話は戻って。

 

若い頃は西の都会近くに住んでいたこともありスタインウェイのディーラーまで図々しくも見学に行ったことがある。

 

お店の方は親切で、カタログを頂き、夢いっぱいに帰った。

 

そんな若い頃は妄想癖がすごく(笑)、いつかグランドピアノをというのでインターネットやピアノの本をみてはどんなピアノがいいかしらと考えていた。

 

そんななか、とても気に入ったピアノがあった。

 

ベヒシュタインのグランドピアノだった。

 

実物はみたことがなく、インターネット上でしか音も聞いたことがない。

 

澄んだ、混じりけのない音がとてもいいと思った。

 

そこでピアノへの執着は一旦終わっていたが。

 

ピアノを再再開してから、世の中にはもっともっといろんなピアノがあることを知った。

 

とくにYoutubeの貢献はすごい。

 

スタインウェイ、ベヒシュタイン、ベーゼンドルファーだけでなく、ファッツィオリやブリュートナー、グロトリアン、ザウター、ペトロフなど、ど田舎に住んでいるぶどうさんが決して知りえなかったピアノの姿と音があるのだ。

 

これで、ふたたびグランドピアノの妄想が暴走した・・・のだが。

 

お値段が、ねえええええええ。

 

ここ数年のピアノのお値段の爆上がり事情に恐怖すら覚える。

 

海外製のピアノのお値段だけでなく、国産のピアノも、驚くを越え驚愕の値上げ事情だ。

 

海外製では中古ピアノでさえ、手が届くお値段ではない。

 

がっくり。

 

ここはもう、国産ピアノに目を向けるしかないかも?

 

段々弱気になってきたぶどうさん、さして関心がなかった国産2大ピアノに目を向けることにした。

 

感心がなかった理由は、自分の子供の頃のピアノがヤマハで、その音が気に入らなかったからだ。

 

カワイの音にはなじみがない。

 

改めてYoutubeでヤマハのグランドピアノの音を聞いてみたところ。

 

あら。

 

いいじゃないの。違和感がない。

 

なんだかしっくりする。

 

そう感じる自分にびっくりした。

 

そして、ネットでまことしやかに言われているあるセリフを思い出した。

 

子供の頃ヤマハのピアノを弾いていた人はヤマハを心地よいと感じ、カワイならカワイをよいと感じ選ぶ、というもの。

 

ああ、まんまと戦略にはまっていたのね。

 

グランドピアノ、ヤマハにするのか~?

 

まあまだ買うわけではないし、買ったわけでもないから今は自由だ。

 

家を建てなきゃピアノは入らないんだし、妄想したってかまわないんだろうけど。

 

現実的な問題(お金や管理)を思えば、国産ピアノを購入するのが得策と言えるかもしれない。

 

ああしかししかし。

 

それまでは、いろんなメーカーのグランドピアノを全国各地見に行って、触れて楽しもう!

 

本当に納得してから夢のグランドピアノを買うぞと、こころを奮い立たせるぶどうであった。