こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
今日は金曜日ですね。
一週間お疲れさまでした。
お休みは晴れ間が見えるといいですね。
本日毎日一つずつのお話です。
思い立って可燃ごみの日に毛布を捨てたぶどうさん。
クローゼットの、捨て惜しんでいたものが減りちょっとすっきりした。
この毛布は、20年ほど前に購入したちょっと厚手の毛布だ。
ふんわりして温かく、結構お気に入りだった。
捨てた理由は二つある。
一つは、破れていたから。
もう一つが、薄手の毛布をつかうか、毛布を使わないことにしたから。
破れるほど使ったのだからかなり古びているかと思われるだろう。
たしかに、20年物で古くはあったが物はしっかりしていた。
破れた原因は、ドラム式洗濯機で洗ったからだ。
毛布が破れたことにショックを受けたが、洗濯機も危なかった。
もう洗わない方がいいかもというので、薄手の毛布に変える決心がついた。
それでも捨て惜しみ、(実はまた洗って)先週まで使っていた。
西の国はまだまだ朝晩冷えるので、たまに必要だったのだ。
ただ突然気温が上昇し、もう毛布はいらなくなった。
捨てようかな、捨てよう、でもなあ・・・。
毎朝布団をしまう際、クローゼットの毛布をみるたび、謎の呪文を唱えるぶどうさん。
決心がつかないというよりは、その毛布、まだなにかに使えませんかという、ケチな考えが頭をよぎるからだ。
何に使うかというと、ピアノの音を小さくするための背面カバー(小声)
苦情が来たらどうしようと考えると、毛布を捨てるのがちょっぴり怖かった。
いや、でももう、そんなことを考えるとキリがない。(それに毛布の効果も怪しい)
それともう一つ。
ぶどうさんの自治体では、毛布はリサイクルごみに出せる。
けれど破れた毛布を出すわけにはいかないし、洗って出すとしたら洗濯機がアブナイ。
よって汚れたまま(使ったまま)可燃ごみにだすことにした。
しかし可燃ごみ用の指定ごみ袋(大)に入れると、袋が若干あまるのだ。
なんだかもったいない。
他に捨てるものがある時に出したい。
かなりけち臭い話である。
いやケチなんだな。
けれど結局ほかに捨てるものがみつからなかったので、今週毛布だけ入れてごみにだした。
さようなら。
長いことお世話になりました。
手放せた理由は、暑くなって毛布がいらなくなり捨てやすかった、というはある。
でも一番の要因は、「先送りしたものが堆積しすぎて、にっちもさっちも行っていないと気づいたから」だ。
全然片付かない納戸部屋だとか、使っていない台所用品とか、たまりにたまった書類とか。
その他諸々。
見て見ぬふりをしてやりすごし、根性なしの少ないエネルギーをつぎ込むのは目の前の興味ある事だけ、それでもいっぱいいっぱいで毎日を過ごしているなあと、改めて思ったからだ。
50台の今でさえどん詰まり感があるのに、このまま年を重ねて、さらに垢を溜めたら・・・。
60,70台ではもう何もやる気がなくなって、本当に身動きできなくなるんじゃないか。
なにより、毎日身の回りの光景をみて、あれしなきゃこれしなきゃと焦り脳を疲労させ、出来ない無力感に苛まれるのは決して健康的ではない。
そもそも毎日同じことを考えて、同じ結論を出して先送りするって、かなり人生無駄遣いである。
そんな自分を反省したぶどうさん。
まずは毛布を手放すという懸案事項の片を付けることにした。
毛布だけ。
それでも、一つなにかできたことに満足だ。
これから毎日、何か一つ、片をつけるようと決めた。
毎日ひとつ、ずっと気になっていることやものを捨てる、片づける、整理する。
1年365日。
毎日一つずつやれたとして、365個の気になっていることがなくなるなら、すごいかも。
(とらぬ狸の皮算用?)
ために溜めたものは、100や200ではない。
何年かかるかわからないが、今ならまだ間に合う。たぶん。
第一目標の還暦までにはきれいさっぱり身軽になって、新しい人生を歩めるよう頑張ろうと誓うぶどうであった。