こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

6月になりました。

 

今年はもう半分ちかく終わっているのですね。

 

時間を大切にして、いい人生にしましょう。

 

 

本日、梅雨になると、のお話です。

 

 

6月を間近に控えた5月の終わり。

 

突然梅雨入りした。

 

ここ数年を考えると珍しい気がする。

 

新暦の、6月が、梅雨入り。

 

なんだか変な気分になるのはぶどうさんだけだろうか。

 

地球の気候がちょっとずつ変わってきているのかもしれない。

 

そうはいっても、梅の実は膨らみ、紫陽花が色づき始めている。

 

自然はプログラムされているというよりは、いち早く環境の変化に気づいて己のするべきことをなしているのかもしれない。

 

そんな梅雨の時期は、雨が多くて外出をしたく無い。

 

梅雨に限らず、雨が降ると出かけるのをやめてしまうくらいだ。

 

大切な用事がある場合のみ、しぶしぶ出かける。

 

雨が嫌いというよりは、足が汚れるのが嫌なのだ。

 

どんな小雨でも歩けば水が跳ねるし、普通の雨なら雨粒が跳ねてやはり足が汚れる。

 

汚れた水が体につくのが気持ち悪いのと、なんとなくかゆい気もする。

 

田舎と言えど、昔と違って舗装されていない道はないけれど、道路は結構汚いからだ。

 

靴がびしょぬれになるほどの大雨だと最悪だ。

 

汚れた足と、ずぶ濡れの靴下と、中まで雨水がしみ込んだ靴。

 

家についたらにどうしようと、歩いている時から気持ちが暗くなる。

 

こんなにも雨の日の、足が汚れるのが嫌いになったのは、カエルのせいである。

 

昨日に続き!カエルの話で恐縮だが、そしてカエルのせいではないが、そうなのだ。

 

ぶどうさんは子供の頃から田舎住まいであった。

 

家のまわりは田んぼだらけで、通学路にもいたるところ田んぼがあった。

 

通学路はアスファルトではあったが、雨が降ると、水たまりが結構できていた。

 

大雨が降るとそのアスファルトは水がドードーと流れ、浅い川になることも。

 

それはいいとして、問題は梅雨だった。

 

梅雨のある時期に必ず、そのアスファルトにカエルがあふれるのである。

 

実際カエルが沢山いるのを見たわけではない。

 

カエルの死骸が、道一杯に散らばっているのだ。

 

形をとどめていればいいけれど、内臓が飛び散っており、見た目も、そしてにおいもすごい。

 

道路を渡ろうとしたカエルが車に轢かれたのだろう。

 

しかしその道を通らねば家に帰れぬ。

 

雨は降っている、カエルの死骸はあちこちにある、その道で足は汚れる。

 

その時期だけではあったが、それだけで十分だった。

 

通学する間、ぶどうさんを悩ませ続けたのである。

 

そのせいか、今でも雨の日に出かけるのは憂鬱だ。

 

もうカエルの光景は経験することはないだろうけれど、似たにおいを嗅ぐとつい、反応してしまう。

 

幸いピアノのレッスンには雨の日がほぼなく無事に通えている。

 

今年もそうであってほしいけれど、お天気に絶対はないし。


梅雨が始まり、全然ポジティブになれないのはもったいない。

 

ここは思い切っておしゃれな長靴を買ってみようかしら。

 

足が汚れないなら無敵になるに違いないと決めつけるぶどうであった。