こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

あちこちで南天の花が咲いていました。

 

実がなると目立つ南天ですが、花の時期を知りませんでした。

 

気づかず通り過ぎる季節に、目を向けたいと思いましたよ。

 

 

本日修理する?のお話です。

 

 

冬物の片付けをしていたぶどうさん。

 

妙にエンジンがかかっていたせいか、洗濯のついでに懸案事項を片付けることにした。

 

それが、換気扇の掃除。

 

またしても放置してしまっており、お手入れサインが2カ月もつきっぱなしであった。

 

ああ、またやってしもうた・・・。

 

こまめにすればいいものを、怠けてしまうんだなあ。

 

自分の怠け癖と不甲斐なさに反省しきり。

 

まずはグリスフィルターを洗い、それで済まそうとしたが。

 

放置していた後ろめたさがあり、しぶしぶシロッコファンの手入れをすることにした。

 

今やれば、またサボれるからね・・(←オイ、反省しとらんな!)

 

食卓用の椅子に乗り、ファンのねじを外したところ。

 

バリっという音とともに突然足下が揺らぎ、立っていた椅子から転げ落ちそうになった。

 

?????

 

さすがまだ50台半ば、とっさに椅子から降りることはできた。

 

何が起こったんだろう。

 

原因は椅子に違いなかった。

 

よくみると、椅子が壊れていた。

 

載っていた椅子を壊す、巨体ぶどうのせいだった。

 

というわけではない。

 

少々小太りではあるが、椅子を壊すほどには大きくはない。

 

椅子が壊れた理由は、もともと割れが生じていた座面が完全に割れたせいだった。

 

その椅子の座面は一枚ものではなく、何本かの木を貼り合わせたものだ。

 

一昨年だったか、突然接着剥がれのようになり、一部亀裂が入っていたのだ。

 

食卓の椅子は3脚あり、二人暮らしのため1脚は必要なかったため、物を置くくらいにしか使っていなかった。

 

今回たまたま椅子に載り全体重をかけたせいで座面に完全に亀裂が入り割れてしまったようだった。

 

さて、どうしよう。

 

いらないと言えばいらない、余計な椅子。

 

捨ててしまうのは簡単だ。

 

一方で、結婚祝いに父がこだわって買ったダイニングテーブルセットでもある。

 

あ、こだわったのはデザインやメーカーではなく、大きさと形だけなのだけど。

 

終の棲家にもっていくかどうかは考え中だが、終の棲家はまだまだ先の話だ。

 

それまで、捨てて2脚で頑張るのか、壊れたまま放置するのか、それとも修理するのか。

 

壊れたまま放置が一番気持ちが悪い。

 

それなら修理しようかと、家具修理のサイトを探してみた。

 

ところがこう言ったサイトは、一般的な例は出ているものの、具体的な金額が分からない。

 

金額が分かったところで、いくらまで出せるか、というのも考えなければならない。

 

修理は新品を買うより安いのか、高いのかもわからない。

 

そもそも新品で買うならいくらするのか知るために、家具に貼られたシールを頼りにメーカーを調べてみた。

 

メーカーは簡単に見つかり、ぶどうさんちの椅子のシリーズはまだ取り扱っているようだった。

 

ただ、デザインが変わっていて、同じものはなかった。

 

似たようなもので、1脚65000円。

 

意外に、高い。

 

30年前にそんな値段がしたとは思えなかったけれど・・・。

 

椅子は高いなと思っていたが、我が家の椅子も買えば高かったのねと不思議な気持ちになった。

 

メーカーでも修理を受け付けてはいるようだが、西の国からは遠く離れており、送料がかなりかかりそうだった。

 

修理するなら、半額以下に納められないと。

 

なぜなら、同じ年月を経た、ほかの2脚も同じように割れる時がくるだろうから。

 

1脚3万円もかかっていたら、3脚で10万円だ。

 

新しく買うよりは安いのかもしれないが、30年も経った椅子がいつまで保つのか怪しい。

 

それなら近場でやってくれそうなところを見つけて、他のが壊れた時にやり直ししてもらえるようした方がいいかも。

 

壊れたものをそのままにするのは気持ちが悪いが、修理はもう少し様子を見よう。

 

それまでは、うっかりその椅子に座らないよう、気をつけなくちゃと思うぶどうであった。