こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
大型連休がおわりますね。
新たに始まる平日に向け英気を養ってくださいませ。
本日アンチエイジング?のお話です。
4月のピアノのレッスンの後、お師匠さんから一枚の紙を渡されたぶどうさん。
何の気なしに見たら・・・
今年の発表会のお知らせだった。
うーん、正直発表会に進んで参加したいとは思っていないのだが。
拒否権はないらしい。
もっとも、それを知っていて年始から発表会の曲に悩んでいたのだけれど。
噂では、現在70歳超のおねえさま方は発表会には参加していないと聞いたことがある。
もうちょっと年寄りになったら免除されるのだろうか。
いやいや、人前で弾く機会があるだけでもありがたいと思わなきゃいけないか。
白状すると、去年の初めての発表会はいろいろと大失敗だった。
演奏がいまいち、というだけではなく、服装も失敗してしまった。
ぶどうさんは、発表会にシャツとスカートで参加してしまったのである。
ところが、大人の方々は皆、丈の長いワンピースかドレス着用だったのだ。
言い訳すると、失敗の原因は参加者の全容がわかっていなかったためだ。
お師匠は、子供と大人の生徒さんを抱えているが、基本子供の方が多いと思っていた。
ピアノの発表会といったら、子供が主役だ。
子供がかわいらしいドレスを着て演奏し、おじいちゃんおばあちゃんが見に来る。(田舎なので)
そんな事を想像していたため、大人だったら普通の恰好でいいだろうと踏んでいた。
といっても、シャツは新品、スカートも長め丈で、デパートの同じブランドのものである。
それでいいと思っていたら。
発表会前のリハーサルを終え、着替えと化粧を済ませた大人の参加者の方(教室の先輩方)に、
「着替えないの?」と言われてしまった。
一瞬
え”?
と思ったが、後の祭り。
自宅に戻ってもドレスなどあろうはずもなく、演奏も、集合写真も、その普段着(とみなされた)姿で過ごすことになったのである。
ああ・・・・・。
今年はせめてワンピースを買って、お化粧をしていこうと思う。
夏過ぎての発表会だから、きっと夏のバーゲンでなにやら掘り出し物を見つけられるだろう。
たぶん。
数回着られるようなワンピースかドレスを買うという選択もあるが、毎年同じ衣装で、写真に納まるのは極まりが悪い。
衣装が同じね、というだけでなく、本人がどんどん老けていっているねって一目瞭然だからだ。
普段に着ることができそうなワンピースを買って、着倒せるくらいのものがみつかるといいのだけれど。
いつもはノーメークで眉毛しか描かないため、お化粧品も古びている。
去年の発表会用に買ったおしろいは、もう使えないだろう。
ほぼ使ってないのにもったいない。
また新しい化粧品を買わなければ。
美容室に行ったりもしないといけない。
とにかく去年よりは身ぎれいにしておこう。
だれか気に留めているわけでもなかろうけれど、発表会なのだもの、気合を入れよう。
ピアノは老後の愉しみという位置づけで、練習に熱心であればいいと思っていた。
それがまさかの外聞にも気を遣わねばならず、存外お金がかかるものだ。
見方を変えればそれもアンチエイジングに役立つのかもしれない。
若くいるためには、年をとっても元気でいるには、お金をかけて身も心もフレッシュになる機会が必要ってことだと知ったぶどうであった。