こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
大きな地震が起きました。
詳細はまだわからないことが多いようです。
安全に過ごされますよう、お祈り申し上げます。
本日、時間貸しピアノのお話です。
新しいピアノを買い替えることにしたぶどうさん。
集合住宅ではあるが消音装置をつけない。
お昼間に弱音装置を使うか、そろりそろりと練習するつもりだからだ。
終の棲家に移るまではそうすることにした。
苦情が来ないよう、祈るのみである。
ぶどうさんの通常の練習メニューを考えると、そろりそろりと弾いて意味を成すものがある一方、まったく練習にならないものがある。
とくに、ピアノのレッスンでやっている課題に関しては、それではだめだ。
よって弱音ペダルをセットして練習する予定だが、ツェルニーやバッハまではこれでいいとして、秋の発表会で弾くシューマンの曲に関しては弱音ペダルでも爆音になるだろう。
といっても、弱音ペダルをセットせず普通に弾いた音量よりは小さいけれど。たぶん。
それでも楽譜の指示通りの強弱をつけなければ曲としての仕上がりは見込めない。
うーん、困った。
発表会は去年と同じ、秋に予定されている。
あと4カ月ほどだ。
暗譜を視野に入れなきゃいけない時期に入っているはずだが、実は最後まで見てもらっていない。
・・・途中だ・・・・。
どうしよう?!
去年より出来が悪い。
それに加えて、まともに練習できていない。
焦っているときに朗報が入った。
市内のホールで、グランドピアノを弾けるというではないか。
去年もあったこの企画、全然話が聞こえてこなかったので今年はないのかと思っていた。
慌てて申し込み、滑り込みセーフでなんとか1枠をとることができた。
ホールだと、大きな音を出したっておとがめなし!
またとない、練習のチャンスだ。
ただ問題は、曲を最後までまともに弾けないこと。
仕方がない。
その日までになんとか最後まで弾けるように猛練習するしかない。
なんだか話があべこべだけど。
今回は都合よく、貸しピアノを近場で抑えられた。
それはよかったのだが、この企画は一年に一回しかない。
発表会までに、もう2,3回はちゃんと音を出して練習しないといけないだろう。
真剣に時間貸しのピアノもしくはスタジオを考えた方がいいのかもしれない。
折角アコースティックピアノが自宅にあるのに、そしてコンクールに出るわけではないし、プロでもないのによそでピアノを借りて練習しないといけないとは。
再開2年めにして、老後の愉しみのピアノがずいぶんとおおごとになったと驚くぶどうであった。