こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
連休は後半戦に突入しました。
お天気が崩れそうです。
お出かけには不向きなら、おうち籠りはいかがですか。
どちらにせよ充実した時間がたくさんとれるといいですね。
本日苦手のお話です。
消音装置の付いたピアノを手放し、夜にピアノの練習ができなくなったぶどうさん。
仕方がないので、夜は別の作業をする時間にした。
その一つが、ネット記事徘徊。
スマホやパソコンでニュースやコラムをひっそりと楽しむのである。
昨日ぼんやりパソコンを眺めていたところ、とある新聞のコラムに目が留まった。
トンカツのレアをすすめるかのような画像がsnsで広まっていることに関し、警鐘を鳴らしていた。
その画像は・・断面がピンク色の、真ん中は生だよね?みたいな、とんかつの断面だった。
肉類の生食は本来安全とは言えないが、なぜかグルメブームのころから生肉を食べるようになった。
今に始まったことではない。
地方によっては昔から鶏の刺身を食べるところがあるし、バブル期からのグルメブームというよりは、以前からあったと言える。
ただし牛肉に関しては生焼けでも大丈夫と聞いていた。
でも鶏と豚はしっかり火を通すようにと、母親や学校で教わった気がする。
さらに豚だけは、生焼けは絶対ダメ!といわれてそれを固く守ってきた・・・のだが。
昔、とあるとんかつやで、少しピンク色のトンカツを出されたことがある。
その地ではわりかし有名なお店で、2回目の来店であった。
豚は絶対に火を通していないとアブナイと、脅迫的に思っていた若かりし頃のぶどうさんは、気持ち悪くてどうしてもそれが食べられない。
仕方がないので、中がピンクなのでもうすこし加熱してくださいとお願いした。
しばらくして、お願いしたとんかつが戻ってきた。
どうやって火を通したのかは、見れば十分理解できた。
二度揚げして色が濃くなった、その上油がべっとりついたとんかつになっていたからだ。
当然、おいしくない。
よくまあこんなふうにして出せるなあと感心した。
その後一度もそのお店には行っていない。
そりゃ、行かないよ。
もう少し工夫したらよかったのにと思ったが、ピンクだから再加熱を頼んだ方が悪かったのだろうか。
この店の対応が普通だったのかは、わからない。
その後別のとんかつやに行って、うっすらピンクかも?みたいなお店はあるにはあった。
でももう、再加熱は頼まなかった。
頼んだ方が悪いように思われるのは嫌だし、油べっとりとんかつを食べさせられても困るから。
(せめてオーブンとか使えばいいのに・・・)
でも、この記事を読んで思った。
やっぱり、生のとんかつはよくない。
肉の種類にかかわらず、生焼けの肉は危ないのである。
飛び切り鮮度がいいとか、生でも菌やウィルスが管理されているとか、そういうものがあるかもしれないが、100%安全とは言い切れない部分がある。
食べる側に不調がある場合もあるだろうし、提供する人やタイミングで不運が重なる場合もあるかもしれない。
だから、もし微妙なものを提供されて、気になるなら、断ったり、自分が受け入れやすいように改善を求めたほうがいい。
正当な要求でいちゃもんではない限り、自分が悪いなんて思わないように。
そりゃそうだよね、食事に行ったのに、提供されたものが食べられない状態なんておかしい。
ぶどうさんは、肉の生焼けは怖いと子供の頃から親に刷り込まれてしまったため、今でも肉を調理するのが苦手だ。
生焼けになったらどうしようと、必要以上に加熱する。
だから鶏も豚も牛も、オールウェルダンの、ぱさぱさカッチカチになる。
家でジューシーなお肉を食べたことがない(笑)
(あ!魚もだ!刺身以外は、怖くて加熱しすぎる。というかほとんど調理しない)
主婦歴30年近くになるのに、未だその腕前で、夫はとてもかわいそうである。
それでも。
家族を食中毒や、ウィルス性の病気にしないためにも、苦手な(不出来な?)肉の料理をなんとかやるぶどうであった。