こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
気温が低いですね。
出掛ける時は、3月の服装で出かけました。
寒さを我慢せず、暖を取って体をホッと緩めてくださいね。
本日小道のお話です。
外出から帰宅して、ぼんやりネットニュースを見ていたぶどうさん。
(デジャブ?)
とある道路の、私有地侵入に対する通行料のお話が出ていた。
何のことかなーと記事を読んで、フムフム・・・。
どうやら、私有地を勝手に道路に含めてしまったためのトラブルらしい。
その対応に関しては、おしゃべりすることではないので自粛する。
しかしこの、道路が私有地問題は、そんなに遠くの話ではないなあと感じている。
数か月前のこと、終の棲家探しのため土地情報をみているとき、これに近い話があった。
ぶどうさんの希望エリアに希少な出物があり、さてどこだろうとよくよく見た時のこと。
しばらくはピンとこなかったが、それはいつも買い物に行く途中で見ているおうちだった。
最近車がたびたび停まっているのを見たし、ガラスに透けて家財道具が見えるのに、売り家なんだと驚いた。
へーと思ったものの、提示価格がかなりお高め。
土地面積が多い上、結構大き目の古家つきなので、それを解体するところから始めなければならない。
全体を考えると、表示の土地価格にプラス○百万円はかかりそうなのであきらめた。
でも、もっと驚いたことがあった。
私道負担の記載があったのである。
そのおうちは、ちゃんと道路に面している。
車一台が通れるくらいの細い道だが、舗装された小道である。
その道路は、私道だったのだ。
ぶどうさんが買い物に行くたびに便利に通っている、あの細い道の正体は公道ではなかったのである。
宅配便の車やゴミ収集車やいろんな車が通り抜けているが、れっきとした(複数の)所有者がいたのである。
土地情報には、私道負担持ち分:〇分の一、という形で記載されていた。
要するに、そのお宅はあの小道の〇分の一の所有者であり、固定資産税を負担していた、ということだ。
当たり前に使っていたのに、そこが私有地だったとは知らなかった。
どうりで、通りに住む住人の方にたまに会ったときにちらっと見られていたわけだ。
知らなかったとはいえ、申し訳なかった。
とはいえ、そこを使えないとなるとかなりの回り道になってしまう。
通行料をとられないにしても、なんとなくきまりが悪い。
これからどうしよう。・・使っているけど。すみません。
その私道は車がやっと通るくらいで少々不便だが、住環境としてはとても静かで雰囲気は悪くない。
いいなあと眺めていたのだが、まさかの私道負担があったとは。
もしそこに家を買ったら、今度は立場逆転して自分もちらっと道行く人を眺めることになるんだろうか。
なるだろうなあ・・・。
やっぱり、買っちゃだめだなあ。
高すぎて買えないけど(笑)
土地情報さえ見なければ知らなかった、私道の存在。
終の棲家の土地探しは本当に難しいものだと感じるぶどうであった。